短期離職は人生終わりなのか?【結論:それ心配し過ぎです】

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いまの仕事がつらくて辞めたい。

でもいま辞めたら短期離職になって、あとで再就職できなくなるんじゃないか・・?

そうなったら人生終わりかも。どうすればいいのかな、、

こういった悩みを解決する記事です。

この記事を書いてる僕は、20代のころずっと派遣で、数カ月ごとに職を転々としてました。

30代ではじめて正社員就職した会社は、1年で退職。転職先も1年半で辞めてます。

「仕事を辞めたいけど、短期離職になって将来やばいかも」

そう悩んでると、どうすればいいかわからず不安ですよね。

今回は僕の実体験をもとに、「短期離職は人生終わりなのか?【結論:ただの考え過ぎです】」というテーマで解説します。

いまの悩みが晴れるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

短期離職は人生終わりなのか?

①「人生終わり」は心配しすぎ

たぶん、あなたは人より心配性なんじゃないでしょうか?

たしかに短期離職って不安です。

  • 「再就職できなくなるんじゃないか・・」
  • 「年収下がって貧乏になったりして・・」

上記みたいに、あれこれ考えちゃいますよね。でも、さすがに「人生終わり」は考えすぎかと。

僕は20代のころ職を転々としてまして、30代ではじめて就活しました。

1カ月で辞めた経歴もあったので、選考で何回も落とされて「まじで人生詰んだ・・」と絶望してました。

でも最後は正社員就職できました。

そのあと紆余曲折ありましたが、いまフツーに幸せに生きてます。

もちろん不安なのはわかります。でも、仕事をすぐ辞めちゃっても、なんだかんだ人生って続くものですよ。

「人生終わりだ・・」は、ただの心配しすぎです。

ちなみに、心配性の人はたいてい、繊細でメンタルが強くなかったりします。そういう方向けに、以下の記事もあるので読んでみてください。

② 合わない仕事なら辞めるべき

いまの仕事、あなたに合ってますか?

合わない仕事ってほんと苦痛です。たとえば以下のとおり。

  • 仕事内容が自分に合わない
  • 職場の人たちと性格が合わない
  • 労働時間が長すぎてしんどい

僕が初就職したのは農業でした。長時間の肉体労働がキツすぎて、1年で辞めました。

繁忙期は休みがなく、7:00~20:00過ぎまでずっと畑で肉労。毎日ヘトヘトで「こんなの続けられない・・」と悩んでました。

世の中には、「合わない仕事でも我慢してやれ」って言う人もいます。

でも、これはけっこう「昭和のおじさん的な考え」で、鵜呑みにしないほうがいいと思います。

昔はその考えが主流だったかもですが、いまは働くことの価値観も、だいぶ変わってきてますよね。

合わない仕事を何年も我慢してやるのは、辛いだけで人生のムダづかい。いさぎよく辞めるべきです。

ちなみに、「合わない仕事なら数カ月であっさり辞めていいのか」というと、そうでもありません。くわしくは以下の記事にて。

③ 仕事選びの失敗は、当たり前

仕事選びって難しいですよね。

とくにはじめて就職するとき、自分にどんな仕事が向いてるかなんてわからないです。

だからまずは、縁のあった会社に入って、目の前の仕事をやってみるしかありません。

その仕事が向いてないと後でわかっても、しょうがないです。働いて自分で実感して、はじめて自分の適性が見えてきます。

仕事選びは失敗するもの。そのなかで、短期離職せざるを得ないこともあります。

すぐ辞めるのを重荷に感じるより、「失敗したら割りきって次にいく」というポジティブな姿勢が大事じゃないでしょうか?

ちなみに、
もしあなたが繊細なタイプで、仕事を辞めたくて悩んでるなら、以下の記事がおすすめです。

④ その仕事で得たスキル、経験もあるはず

短期離職でも、その仕事で得たスキル・経験ってあるはず。そこに目を向けましょう。

たとえば営業の仕事をやってきて「合わないな・・」と感じたけど、

  • 提案資料の作成スキルが身についた
  • 他部署と連携して業務をする経験がついた
  • 成約率の上がるトーク術を、実践で学べた

↑など、学んだものってたくさんあるはず。

そのスキルや経験は、これから転職とか起業とかするなかで、ぜったい仕事に活かせます。現職で得たものをもって、つぎの進路に進めばいいんじゃないでしょうか。

短期離職が人生終わりに近づくケース

上記で解説したとおり、合わない仕事を続けても意味はないし、短期離職でもいさぎよく辞めたほうがいいときってあります。

ただ、短期離職が人生終わりに近づくケースもあるので解説しますね。

① コロコロ職を変え過ぎている

たとえば以下のケース。

  • 1社目:1年で辞める
  • 2社目:半年で辞める
  • 3社目:3ヶ月で辞める

こうやってあまり短いスパンで変え過ぎると、さすがに再就職はきついです。

どんなまっとうな理由で辞めたにせよ、つぎの応募先の採用担当からすれば「この人仕事続かなそうだな、、」と思いますよね。

1・2回の短期離職はやむを得ないですが、やりすぎは禁物。

職を転々とする人の特徴や末路については、以下の記事でまとめてます。

② 退職後、ニートになる

「仕事が嫌だから辞めた。とりあえず働きたくないし、ニートにでもなろ」

これはNG。
目的もなく無職でいると、将来ヤバいです。

収入ゼロでどんどん貯金がなくなるし、いざ貯金が底をついて就活しても、空白期間について尋ねられます。

「前職をすぐ辞めて、そのあと何もせずダラダラしてた」となると、働く気がない人と思われて採用されにくいです。

辞めてニートになるのはやめましょう。

③ 辞めてとりあえず放浪

仕事やめて、フラッと海外放浪とかしにいく人っていますよね。あれ、時間とお金のムダです。

かくいう僕も大学を出て就職せず、東南アジアを放浪してました。

「なんでサラリーマンにならないといけないんだ?そもそも人生って何なんだろう?」

↑こういう、いま思えば謎でしかない哲学的な疑問をもって、タイの離島やらラオスの街やらを漂ってました。

でも現地をブラブラして、観光地を回って、ゲストハウスに泊まってご飯食べて、だけです。得るもの、べつにありません。

あとさき考えず放浪する人って、ここじゃない遠くの世界に憧れるんだと思います。

「理想の世界がどこかにあるはずだ」みたいな幻想をもって旅に出るんです。

でも、そこで人生が一変する出来事があるわけでもない。何十万というお金が溶けるだけ。貯金がなくなって、けっきょく帰国してバイト探しです。

とりあえず旅に出る、というのはやめましょう。

短期離職に悩む人生から抜け出すには?

① 自分に向いてないことを知る

いまの仕事を辞めたいのは、あなたにどうしても向いてないものがあったからだと思います。

人それぞれ「向いてないこと」があります。大事なのは、自分に何が合わないのか知ること。たとえば以下のとおり。

  • 自分は、嫌がる相手に売り込む営業が向いてない
  • 自分は、あわただしい環境にいると疲れてしまう
  • 自分は、周囲のペースに合わせて働くのが苦手

こういうのを把握しておけば今後、仕事を探すとき、合わない仕事を避けることができます。

現職で働いて、あなたに向いてないことがわかったと思います。

それを学びにして、今後の仕事選びに活かしましょう。

② 価値観に沿った働き方をする

価値観があやふやな人ほど、短期離職しがち。

  • 自分は仕事で何を大事にしたいか
  • 自分は、どんな暮らしがしたいか

こういうのがわからず、とりあえず目についた仕事をやってみて、合わないとわかって「辞めたい・・」となっちゃうんですよね。

僕も、まえまで自分の価値観がわかってませんでした。

もともと「いろんな挑戦して成長できる会社で働いたら面白そうかも」と思って、都会のイケイケな中小企業に入りました。

でも仕事が忙しすぎてうつっぽくなり、退職。

そのときはじめて、「自分は忙しすぎない環境で、心に余裕をもってムリなく働くほうが向いてる」とわかりました。

あなたも、自分自身の価値観を見つけてください。その価値観に合う仕事を探してください。

たとえば以下のとおり

  • 人の心を癒すのが好きなら

    → カウンセラーや看護師を目指す
  • 時間に余裕ある暮らしがしたいなら

    →定時で帰れる公務員として働く
  • オフィスより自然の中にいたいなら

    → 農業や動物園などで働く
  • 在宅でマイペースに働きたいなら

    → WEBライターなどのフリーランスを目指す

価値観がわかってれば、「この仕事もちがう」「あの仕事もちがった」と右往左往しなくてよくなりますよ。

③ 繊細で傷つきやすいなら

仕事が続かない人には、繊細で傷つきやすい人が多いです。たとえば以下のように。

  • 同僚との成績争いに、息苦しさを感じる
  • 上司に厳しいことを言われ、すぐ落ち込む
  • 仕事の不安が頭から離れず、毎朝ユウウツ

こうやって人よりネガティブになりやすく、短期離職するんですよね。

繊細な人はもっと穏やかで、ゆるい働き方のほうが向いてるかもです。くわしくは以下の記事にて。

④ お金を貯めよう

お金、貯めてますか?

仕事が続かなくて辞めがちな人こそ、本気で貯めるべきです。

そもそも短期離職で悩むのって、

あとで就職できなくなるんじゃないか
(=お金を稼げなくなるんじゃないか)

という不安が原因ですよね。

ようは、お金がたくさんあれば心配なくなるわけです。それならシンプルに、日ごろから貯めるべきです。

「いままで全然貯金してなかったよ」という方は、今月から貯金しましょう。

短期離職して転職するときの注意点

① 転職理由はポジティブに

いまの仕事が不満で辞めるのはいいですが、気をつけたいのは、不満を転職理由にしないこと。

たとえば、仕事を辞めたい理由が以下だとしましょう。

残業が一日3~4時間と、労働時間が長くて辛いから

もし面接で転職理由をきかれて、上記のことを言うと、悪印象で採用されません。

もちろん労働時間が長いのが不満で転職するのが事実だとしても、転職理由はあくまでポジティブにするべき。

たとえば以下のとおり

  • 残業が一日3~4時間と、労働時間が長い。仕事とプライベートのメリハリをもって働きたいから、残業の少ない会社に転職する
  • 残業が一日3~4時間と、労働時間が長い。体調を崩さず健康に働きたいから、残業の少ない会社に転職する

↑こういうかんじのほうが前向きですよね。面接官も、前向きな転職理由の人のほうが採用したいはず。

ポジティブな転職理由を用意しましょう。

② 在職しながら転職活動する

「いまの仕事をまず辞めてから転職活動したい」という人もいるかと思います。でも結論、これはNG。

理由は以下の2つです。

理由①:貯金が溶けていく不安

さきに辞めると収入ゼロになっちゃいます。みるみる貯金が減っていく不安のなか転職活動って、精神的にかなりきついです。

しかも、転職活動って難航することもあります。2ヶ月以内に決めるはずが、予想以上に苦戦して半年になったりとか。

その間、一方的に残高が減っていく不安に耐えられず、焦って望んでもない会社に入っちゃうかもしれません。

理由②:空白期間ができてしまう

転職先が決まってないまま辞めると「無職」になり、履歴書に空白期間ができちゃいます。

空白期間がある人は、たいてい応募先に警戒されます。

  • 「この人、無職のあいだ何してたんだろう?」
  • 「もしかして、働く気がない人なのかな?」

と思われて落とされやすいです。

空白期間ができないよう、在職中に転職先を見つけましょう。

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まとめ:短期離職は人生終わりじゃない

今回は以上です。

短期離職をしてると人生終わりなのか、と不安になるもの。かといって合わない仕事を続けることは時間のムダです。

あなたに向いてる仕事を見つけるために、一歩ずつ進んでいきましょう!

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