こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代倹約家 会社員
- 貯蓄率40%超
- 生活費 月8万円
- 貯金だけするせいで後悔したくない人
- 貯金よりも大切なことを知りたい人
余計なモノをもたず快適に暮らせるようにするには、どうすればいいのでしょうか?
いつも「あれが欲しい」「これを持っていたい」という物欲にとらわれていると、心が窮屈になって辛いものがあります。
筆者である僕はミニマリスト歴10年。
下記の写真は、僕の自宅の部屋です。
今回は、僕のこれまでのミニマル生活をもとに、「物欲をなくす方法」について解説します。
快適な「モノをもたない暮らし」を実践するきっかけになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
では、さっそく行ってみましょう!
物欲をなくす8つの方法
① 読書を習慣にする
モノよりも価値があるもの。
それは知識です。
モノは持てば持つほど自宅のスペースがなくなり、心が窮屈になっていきます。
いっぽう、本は読めば読むほど生活に役立つ知識が増え、人生がますます豊かになっていきます。しかも知識はモノと違って「形がない」ので、保管するための物理的なスペースも必要ありません。
僕はKindle Unlimitedで本を読んでいますが、物欲がないのは読書習慣のおかげだと実感しています。
本を読み、知識を得るのを習慣にしましょう。
いつしかモノをもつことに、関心がなくなります。
② 熱中できる趣味を見つける
ついモノを買ってしまうのは、普段の生活が満たされていないからかもしれません。
毎日が充実しておらず、その退屈さを紛らわすために買ってしまうのです。
逆に言えば、毎日が充実していればモノを買うことがなくなる、ということ。
だからこそ、趣味をもつことをオススメします。趣味に熱中している時間は心が満たされるので、物欲にとらわれることがなくなります。
- 読書
- 映画鑑賞
- 家庭菜園
- 楽器の演奏
など、どんなことでもいいです。
あなたが夢中になれる趣味を見つけましょう。
ちなみに、「無駄な買い物をしない方法についての解説記事」もあるので、よかったら読んでみてください。
③ ストレスの少ない仕事に就く
不満が多い仕事に就いていると、そのストレスの発散のため、ついいろんなモノを買ってしまいます。
- 毎日残業が当たり前の仕事
- 自分の性格に合わない仕事
- 人間関係が悪い職場の仕事
上記のような仕事をしている人は要注意。
仕事で溜まった不満を、「モノを所有する」ことで解消してしまう恐れがあります。
終わりのない物欲から解放されるには、なるべくストレスのない仕事に就くことが大切。
もし不満が大きい仕事に就いているなら、職を変えることを検討してみてもいいかもしれません。
ちなみに「いまの仕事を辞めて別の職に就きたい」とお考えの方は、リクルートエージェントなどの転職サービスを使うと便利です。
くわしくは以下の記事が参考になります。
④ 少食に慣れる
少食によって物欲がなくなる理由。
それは、自分の欲をコントロールできるようになるからです。
物欲にはキリがありません。
いま持っているモノだけでは満足できず、
- 「もっとたくさんほしい」
- 「もっと質のいいものがほしい」
という気持ちなります。
だからこそ、あえて自分の欲望に「終わり」を設定することが大切です。
少食に慣れれば、自分の食欲をコントロールする習慣が身につき、自然と「モノを欲しい感じる気持ちを抑える習慣」も身につきます。
もちろん、極端に少食になる必要はありません。腹8分目まで食べるなどし、少しでも食欲をコントロールできるようにするといいでしょう。
⑤ 毎朝トイレ掃除をする
物欲をなくすために大切なこと。
それは、「スッキリすることに喜びを感じられるようになること」です。
もし何事もきれいさっぱりさせるのが好きな人なら、自宅の部屋がモノで溢れているのが気持ち悪いと感じるもの。すぐにでも片付けてスッキリしたいと思いますよね。
こうやってスッキリすることに喜びを感じられるようになるには、「毎朝のトイレ掃除」が有効です。
というのも、自宅でいちばん汚れやすい「トイレ」という場所を毎朝きれいにするたび、爽快感を感じられるからです。
僕も毎朝トイレ掃除をしていますが、毎回気分がスッキリしてます。
こういう「何かがキレイになる」という気持ちよさを部屋でも味わいたくて、いつも部屋のなかもスッキリさせるようにしています。結果、よけいなモノを部屋に置かなくなります。
物欲にとらわれず豊かに暮らしたい方は、ぜひ毎朝のトイレ掃除をやってみてください!
⑥ 副業に専念する
お金を稼ぐことには、多くの人が喜びを感じるもの。
ましてや会社の給料じゃなく、自力で稼いだお金となれば、その喜びはより大きなものに。
こうした「喜びを感じる行為 (=副業) 」に集中すれば、モノを欲しいという思考にとらわれなくなります。
僕もこのブログを副業としてやっていますが、自分で稼ぐのが楽しくてしょうがありません。
モノを買うくらいなら、お金を稼いでいたいです。
自分の力で稼ぐ。
その喜びを一度でも味わい、副業に打ち込めるようになれば、それまで頭のなかを支配していた「物欲」も消え去っているはずです。
⑦ 一つのものを長く使う
なんでも短期間にすぐ買い替えたり、どんどん新しいものを買ったりしていると、いつまでも物欲をなくすことはできません。
それよりも、いま自分がもっているものを何年も使うことが大切です。
長く着ている服。
長く使っているサイフ。
長く愛用している靴。
2年、3年となるべく長く使い、さいごまで使い切るくらいの姿勢で使ってあげましょう。モノを大切にする感覚が身につき、必然的に余計なモノを買う頻度を減らせます。
⑧ 修理するのを習慣にする
なんでも自分で治す習慣があると、何かが壊れるたびにいちいち買い直す必要がなくなります。
僕も、仕事で履いている長靴を定期的に修理するようにしています。
小さな破れができるたび接着剤で直し、おかげで2年近く、おなじ長靴を使えています。
- 「壊れたら買い替える」が当たりまえの人
- 「壊れたら直す」が当たりまえの人
上記2人のうち、どちらがより少ないモノで満足できるか。答えは明白ですよね。
なんでも自分で修理できるようにしましょう。
「なるべくモノを買わない精神」が身についていきます。
まとめ:物欲をなくし、快適に暮らそう
今回は、「物欲をなくす方法」について解説しました。
できるだけモノをもたず、快適に暮らせるようになれれば、人生がより充実したものになります。
今回の内容が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!