「入る会社を間違えた」と感じたときにやるべき3つのこと

この記事は、こんなあなたにおすすめ
  • 会社選びに失敗し、後悔している人
  • 劣悪な労働環境に、苦しんでいる人

世の中には、労働環境があまりいいとは言えない会社があります。

たとえば・・

  • 人間関係が劣悪な会社
  • 社会常識のない会社
  • 長時間労働の会社

上記のような会社に入ってしまうと、本当につらいですよね。

僕も昔、いわゆる「だらしない会社」で働いていました。

休みが月4日以下、1日15時間労働。いくら催促しても給与明細をもらえない会社でした。

今回はそんな実体験をもとに、「入る会社を間違えたと感じたときにやること」をご紹介します。

いまのつらい境遇から抜け出すヒントを得られるので、ぜひ最後まで読んでみてください。


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くわしくは以下の記事を読んでみてください。

目次

「入る会社を間違えた」と感じたときの注意点2つ

① それ以上その会社にいてもムダ

「いまの会社の労働環境があまりにも劣悪だ」と気づいたとき、それ以上、その会社にいるべきでしょうか?

答えはNOです。

「時間」「健康」など、あなたにとって貴重なものを失うからです。

かりに、長時間労働の会社で働き続けたとしましょう。

あなたのプレイベートの時間はなくなり、ストレスも溜まります。慢性的なストレスから「うつ」などの病気になることも。

働き過ぎで心を病んだり、体を壊したりするのは絶対いけません。

環境が改善されない会社なら、そこに居続けるのはやめましょう。

「もしかしたら変わるかも」という期待は幻想

「いま自分が働いている会社、もしかすると時間がたてば改善されるんじゃないか」

と期待する人もいるかもしれません。

ですが、それは幻想です。
環境が劣悪な会社は、基本的に自分たちのやり方を変えないからです。

僕が昔いた会社も、まさにそうでした。

経営陣メンバーは、昔から休まず働くのが当たり前の環境にいたため、「長時間労働は当然」という意識が染みついていました。

社員たちが体調を崩し、不満の声を上げているにもかかわらず、自分たちのやり方を見直す気配はゼロ。

もちろんどんな会社も、変わる可能性がゼロではないかもしれません。

ただ、自分の膨大な時間やエネルギーを消費してまで、その会社が変わることを期待してとどまるくらいなら、もっと環境のいい会社に移ったほうが合理的ではないでしょうか?

見込みのない会社には期待せず、見切りをつけましょう。

入社しないほうがいい会社については、以下の記事でくわしく解説しています。

② 振り返って後悔しないこと

「なんでこんな会社に入ってしまったんだ・・」

と思い悩む人もいるかもしれません。

もちろん、つらい状況にいるときに過去を悔いてしまう気持ちはわかります。

でも悔いたところで、何かが良くなるでしょうか?

自分が落ち込むだけで、マイナスにしかならないですよね。

人は誰しも、間違った選択をしてしまうもの。仕事選びもそうです。

「なるべく間違えたくない」と思うかもしれませんが、やはり自分で失敗し、痛い思いをしないと気づけないこともあります。

「しかたない」と割りきり、過去の選択を悔いないようにしましょう。

「入る会社を間違えた」と感じたときにやること3つ

① これからどうするか考えよう

くり返しになりますが、ふりかえって後悔するのは無駄です。

それより、「これからどうするか」を考えましょう。

いまの環境がどうしようもなく嫌なら、

  • どうすれば、いまの境遇を改善できるのか
  • 自分はどんな職場なら納得して働けるのか

と考えるんです。

つらい状況下でも、あえてポジティブに考える姿勢は、今後の職業人生で欠かせません。

「いまはそのトレーニング期間だ」ととらえ、前向きに思考するようにしてください。

② 何がイヤなのか明確にしよう

いまの会社が嫌なら、「具体的に何が嫌なのか」を明確にしましょう。

自分の価値観がはっきりし、今後の仕事選びに活かせるからです。

たとえば・・

■いまの会社が長時間労働で、毎日休みなく働いているのが辛い

→「自分は休みやプライべ―トの時間を大切にしたい」ということがわかる

■いまの職場がワイワイ賑やかな雰囲気で、そのことに苦痛を感じる

→「自分はおとなしい人たちと一緒に働くほうが向いている」ということがわかる

いまの会社の何が嫌で、その裏にある自分の価値観はなにか。

これを明確にすれば、今後の仕事選びをする上での大切な「判断軸」になります。

自分の価値観がわかれば、入る会社を間違うリスクを下げられますよ!

③ 現職で働きつつ、転職活動しよう

いまの会社がどうしても嫌なら、現職で働きながら転職活動をしましょう。

ここでのポイントは、「現職で働きながら」ということです。

「まずいまの会社を辞めてから転職活動を始めたい」

↑と考える人がいますが、オススメしません。

理由は以下の2つ

  • 収入がなくなってしまうから
  • 空白期間ができてしまうから

つぎの仕事が決まるまでに、どれだけ時間がかかるかわからないですよね。

早ければ1ヶ月ほどで決まるかもしれませんが、長引けば半年以上かかるかもしれません。

もし無職・無収入での転職活動が長引くと、そのぶん貯金は減って不安になり、冷静な仕事選びができなくなります。

また、離職期間が長くなると応募先の企業にとって悪印象になり、雇ってもらえなくなる恐れも・・。

もちろん「いまの会社が嫌だから」と、すぐに辞めたい気持ちはわかります。

ただ、よほどのブラック企業に勤めているなどでじゃないかぎり、さきに辞めて無職になるのは控えましょう。

ちなみに世の中には、貯金がないのに退職しようとする人もいますが、絶対NGです。くわしくは以下の記事で解説しています。

在職中にする転職活動が辛いときの対策については、以下の記事を読んでみてください。

まとめ:会社選びの失敗も、大事な経験

今回は、「入る会社を間違えたと感じたときにやること」について解説しました。

変な言い方かもしれませんが、会社選びに失敗するのは大事な経験です。

失敗して痛い思いをすることで、学べるからです。

僕も以前、間違えてブラック企業に入ったときは死ぬほど後悔しました。

ですが、あのつらい出来事からたくさんの教訓を得られたのも事実。

当時学んだことを活かし、いまはより有意義に働けています。

どんな経験もムダにはなりません。
今回の失敗から何かを学びとり、これから幸せに働けるよう前を向いて進んでいきましょう!


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