こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 倹約家サラリーマン
- 生活費:田舎で月8万ほど
- 貯金:年間200万円を達成
- 元浪費家
- 貯金50万円で一人暮らしを始める人
- 貯金50万円に、不安を感じている人
「貯金50万円で一人暮らしをスタートするんだけど、正直不安・・。50万じゃ、ちょっと少ない気がする。このさき大丈夫かな?」
↑あなたは今、こう不安に感じていると思います。
かくいう僕も、かつてあなたと同じ境遇でした。
30過ぎて新しい仕事に就き、貯金50万円で一人暮らしを開始。
はじめは「このさき大丈夫かな・・」という不安もありました。でもコツコツ貯金を続け、かれこれ2年。いまでは数年間は収入ゼロでも暮らせるお金が貯まりました。
おなじ境遇にいたからこそ伝えられるものがあると思います。
今回はそんな僕の実体験をもとに、「貯金50万円で一人暮らしを始めるあなたに伝えたい5つのこと」について解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、これから大きく貯めるきっかけにしてもらえれば嬉しいです。
では、さっそく行ってみましょう!
貯金50万円で一人暮らしを始める人に伝えたい5つのこと
① 3カ月分の生活費があるので、ひとまず安全
「貯金50万円」と聞くと、一見少ないイメージがあるかもしれません。
でも考えてみてください。
一人暮らしの生活費に15万円かかるとすると、
50万円 ÷ 15万円 = 3.33カ月
3カ月分の生活費があるということ。
世の中には「毎月の給料日前は、生活がカツカツ」という人がたくさんいます。彼らはおそらく貯金10~20万円くらいでしょう。
そう考えると、すでに生活費3カ月分の蓄えがあるのはかなり大きいですよ。
「50万円だと少ないな・・」というイメージは、あくまであなたの主観。
客観的に見ると、50万円は3カ月暮らせる金額なので「ひとまず安全」と考えることができます。
50万円あれば3カ月は暮らせる。不安は感じるかもしれないが、ひとまず安全なのは事実。
② この記事を読んでいる時点で周囲に差をつけれている
「貯金50万円で一人暮らしって、不安・・」
あなたはそう考えて、この記事を読みに来られたと思います。
それはつまり、「不安だから貯金を増やし、いまの状況をもっと良くしたい」というポジティブな気持ちが裏にあるということ。
この時点であなたは周りに差をつけれていますよ。
じっさい年代問わず、世の中で一人暮らしする人たちの中には、貯金が少ないことに危機感のない人が意外と多いものなんです。
そういう人たちに限って、ふだんタバコ・お酒を買ったりと、ムダ遣いしていることがほとんど。
僕の知人で40代独身のおじさんがいるんですが、会社の手取り20万円くらい。毎日タバコを2箱吸い、休日はパチンコに行ってます。
100%お金が貯まらないですよね。
なにも考えてない呑気な人が多いなか、不安でこの記事を読んでいるあなたは、一歩先んじています!
不安でこの記事を読んでいる。それはつまり「お金を貯めて人生を良くしたい」という前向きな姿勢があるということ。周りに差をつけれている。
③ 一人暮らしを始めて3カ月は、貯金が増えないのを覚悟しよう
これから一人暮らしを始めるあなたは、これまでとは違う環境で新しい生活をスタートするところですよね。
1つ覚えておいてほしいのが、「はじめの約3カ月は貯金が増えにくい」ということ。
理由は、新しい生活に必要な出費がそのつど出てくるからです。
- 光回線を自宅につけよう
- 冷蔵庫を買わないといけない
- 座り心地のいいイスが欲しい
など。
あと、新しい仕事を始めたなら、制服や靴など、仕事に必要なものも買わないといけません。
生活で必要なもの、仕事で必要なものと、最初はどうしても出費が多いものなんです。
たとえば僕も以前あたらしい仕事に就き、一人暮らしを始めたころ、はじめの数カ月はいろいろとお金が出ていきました。
具体的には、
- 仕事に必要な資格 7万円
- 仕事の道具類 合計2万円
- 自宅の光回線契約 1万円
- 自宅用イスの購入 5千円
- 新しいパソコン代 8万円
- 電子レンジ 1万円
- 冷蔵庫 15000円
- 洗濯機 15000円
- 掃除機 10000円
など。
それこそ「まだかかんのかよ・・」と思うくらいかかりました。
もちろん一人暮らしを始めたら、すぐ働きますよね?出費分を給料でカバーすれば、貯金が減るのは防げます。
だからこそ最初の3カ月くらいは、貯金が増えないのを覚悟しておきましょう。
必要なものがすべて揃えば、あとは毎月貯まっていく一方ですよ!
一人暮らしを始めて最初の3カ月は、お金が増えないのを覚悟しておこう。
④ まず貯金100万円を目指そう。計画はザックリでOK
いま貯金が50万円なら、まず100万円貯めるのを目標にしましょう。
「100万円ってそんなに大きな金額じゃないのでは?」と感じるかもしれません。でも、まずはここを目指すべきです。
じっさい100万円を貯めることでケタが1つ増えます。それだけでも、気持ち的に大きな達成感があるものですよ。
それもただ闇雲に貯めようとするより、ザックリでいいので計画を立てましょう。
これから新しい会社で働くなら、給料の「予想手取り額」を計算してみてください。
プラス、毎月の生活費の目安を計算。
もし手取りが月20万円で、生活費が月12万円なら、月8万円は貯金できますよね。
あなたはすでに貯金50万円あるので、100万円まであと50万。
残り50万円 ÷ 毎月8万円貯金 = 6カ月ちょっと必要
上記の式のとおり、半年くらいで100万円達成の目途がたちますね。
ただ、さっきも解説したとおり、一人暮らしを始めて最初の3カ月は貯金が増えないことが予想されます。
そのことも加味したうえでの貯金計画を立てておきましょう。
ちなみに貯金100万円ある場合にやるべきことについては、以下の記事で解説してます。
よかったら予習として読んでみてください。
まずは100万円を貯めよう。ストレスにならないよう、あまり綿密な計画は立てなくてOK。
⑤ 貯金には辛抱強さが必要。焦らずゆっくり行こう
個人的な話で恐縮ですが、僕がかつて貯金50万円だったころ、けっこうもどかしい日々でした。
すぐにでも貯めたいのに予期せぬ大きな出費があったりと、「もっとはやく増えてくれー!」という感じ。
いま冷静に振り返って思うのは、「貯金に焦りは禁物」ということです。
- 給料の高い会社に勤めてる人
- 副業で、月50万稼いでいる人
上記のようにハイスペックな人でもないかぎり、貯金は基本、ゆっくりとしか増えません。
歩いているカメに「もっと速く歩け!」と急かしても、カメはスピードを上げないですよね?
貯金もカメのようなもの。遅いものを速くしようとしたところで、なにも変わらず自分がしんどいだけです。
だからこそ貯金には辛抱強さが必要です。ゆっくりお金が貯まっていく過程を楽しむくらいの気持ちで臨んだほうがいいと思います。
貯金に焦りは禁物。辛抱強く、ゆっくり貯めていく過程を楽しもう。
まとめ:貯金50万円ならすでに安全!目指せ100万円!
今回は、「貯金50万円で一人暮らしを始める人に伝えたい5つのこと」について解説しました。
一人暮らしを始めて最初の数カ月間は、生活や仕事にかかる大きな出費が出るもの。
その間はなかなか貯金が増えずもどかしいと感じるかもしれませんが、ここは辛抱強く、時間をかけてお金を貯めていきましょう!
また、貯金をこれから頑張りたい人には、以下の記事がおすすめです。
また、年収が低くても幸せな人がしていることについては、以下の記事をどうぞ。