こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代の会社員
- ミニマリスト歴10年
- 読書:年間60冊
- ミニマリスト関連の本を探してる人
- ミニマルな生き方に、関心がある人
今回は、ミニマリストに読んでほしいオススメ本について解説します。
- モノを手放すことで身軽になる
- 一番大切なことだけに集中する
上記のような暮らしがしたい方は、ミニマリストの生き方がぴったりのはず。
今回は、そんなあなたにおすすめのミニマリスト本を、僕がこれまで読んできた本のなかから厳選して紹介します。
では前置きは抜きにして、さっそく行ってみましょう!
ミニマリストに読んでほしいオススメ本7選
① 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
日本を代表するミニマリスト・しぶさんの著書。
しぶさんは福岡の4畳半のワンルームで、極端なほどモノをもたない快適な暮らしをされている方。
「ミニマリストってどんな生き方なの?」という初心者の方には、ぜひ最初にこの本を読んでいただきたいです。
- なぜモノを捨てるのか?
- なぜモノを持たないのか?
その根底には、「あらゆる執着から解放されて幸せに生きる」という大切な価値観があります。
僕もこの本を読んだのがきっかけで、世の中のいろんなミニマリストの方の著書を読むようになりました。
② 月10万円でより豊かに暮らす ミニマリスト生活
さきほど紹介したしぶさんと同じく、日本人ミニマリストで有名なTakeruさんの著書。
自分にとっての幸せを定義する。
給料が高くなくても好きな仕事ができ、毎月コツコツ貯蓄ができるなら幸せ。
大きな家に住まなくても、好きな畑仕事をしながら穏やかに暮らせれば幸せ。
あなたはどんな暮らしができれば幸せですか?
自分の幸せを定義できていれば、そのために必要な収入は必ずしも高くある必要はない。
収入の高さで物事を判断してしまいがちだった僕にとっては、まさに目からウロコの気づきでした。
③ エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする
一般に「ミニマリスト」と聞くと、たんに「モノを捨てて何もない部屋に住む人」のことだと思われがち。
でも実はそうじゃありません。
モノを捨てる裏には、「自分にとって本当に大切なことに集中するために、それを妨げる余計な物事をすべて手放す」という価値観があります。
そして本書は、まさにそうしたミニマリストの思考を学べる一冊。
人間誰しも時間やできることは限られているもの。あれもこれもとやったところで中途半端になり、期待どおりの成果は出ないものです。
だからこそ「自分のできることには限界がある」という事実を受け入れ、そのうえで何をやり、何をやらないかを決めることが大切です。
いちばん重要な物事に集中し、それ以外の重要じゃないことはあえてやらない。
スパッとした割り切りと断捨離の大切さを、身に染みて実感させられます!
④ エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
「最小の労力で、最大の成果を出す」
こうした徹底的な努力不要論を学べる一冊です。
日本人はもともと「がんばることが偉いことだ」とされがち。でも本書を読むと、無駄ながんばりはマイナスの結果しか生まない害悪なんじゃないかと考えさせられます。
どれだけ苦労したかは重要じゃない。大切なのは、どれだけ成果を出したか。
成果が出るなら努力は少ないに越したことはない。
自分の意識や人力作業に頼らず、勝手に物事をこなすシステムを作ることの大切さについて論じている箇所にはいたく共感。
欧米人の合理主義的な考え方は、ミニマリスト必見です!
⑤ 超ミニマル主義
ニュージーランドの湖畔で暮らす執筆家、四角大輔さんの著書。
働き方、生き方、考え方、すべてにおいてミニマルに。
人生で重荷になるものを捨てて身軽に生きるためのノウハウを、体系的に学べます。
会社のやらされ仕事じゃなく、将来は自分の大好きな仕事に就いて、生き生きと働きたい。そんな思いをお持ちの方はぜひ本書を手にとってほしいです。
本自体に分量があり、かなり濃い内容。「ミニマリズムの思考はこの一冊で十分学べるんじゃないか」というレベルです。
四角さんがされているような「理想の生き方」というものを、時間をかけて少しずつ実現させていきたいと強く感じました。
⑥ より少ない生き方 ものを手放して豊かになる
アメリカ人作家で現代ミニマリズム運動のさきがけ、ジョシュア=ベッカー氏の名著。
モノを手放し身軽になることで、理想の人生を追求していく。その重要性を学ばせてくれる一冊です。
モノを手放す
→ モノへの出費が下げる
→ 金銭的な余裕が生まれる
→ お金があるので労働時間を減らせる
→ 空いた時間で、大好きな活動をする
筆者が提唱する、上記のミニマリズムの流れ。
モノを手放すことで余計な出費が抑えられ、お金が手元に残る。お金があればあるだけ自由が生まれ、自分の好きなことをして生きられ人生が豊かになる。
まさに理想の生き方。幸せな人生は、何よりモノを手放すことから始まるんですね。
とくにすごいと思ったのは、筆者のベッカー氏が「ホープ・エフェクト」というNPO法人を運営されていること。
世界中の孤児に、本当の家族のような環境を提供する団体。
将来は著者のように、困っている人を助け、喜ばせ、社会を幸せにする活動に身を捧げるのもいいんじゃないでしょうか?
⑦ 手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択
ミニマリストしぶさん著。
本書に書かれていた、「いま住んでいる家をいつでも引っ越しできるようにしておく」という著者の考えには深く共感するものがありました。
僕は以前、移住先の土地で一軒家を買おうとしていましたが、本当にあれは買わなくて良かったです。
もし買っていたら、家にその後の生活の自由を奪われ、とても身軽ではいられなかったなと、、
モノに縛られず、身軽でいること。
物事に執着せず、心に「余白」をもつこと。
身軽で余裕のある生き方こそが、最高の幸せ。改めてそう感じさせてくれる一冊です!
読書サービスで効率的に本を読もう
本を読むさいは、
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僕はどちらも使っていますが、紙の本を買うよりずっとコスパよく読書ができ、かなり重宝してます。
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どちらも30日間の無料体験ができます。
よかったら以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ:ミニマリストの本を楽しもう
今回は、ミニマリストの必読本について解説しました。
ぜひ今回ご紹介した本をお読みいただき、幸せなミニマリストライフを過ごしていただければ幸いです!
また、ミニマリストになると節約生活がずっと楽になります。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。
自宅のものを捨てて身軽になりたいけど、何を捨てればいいかわからない。
そんな悩みをお持ちの方は、以下の記事が参考になります。
収入が高くない一人暮らしの方は、ミニマリストになれば生活がもっと楽になります。
くわしくは以下の記事をどうぞ。