こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代倹約家
- 生活費:月8万
- 貯蓄率:40%超
- 趣味を楽しみたい節約家の人
- お金をかけない趣味がしたい人
ふだん節約をがんばる人のなかには、「趣味を楽しみたい」と考える人も多いでしょう。
もちろん趣味は大切なもの。好きなことに夢中で取り組める時間があれば、生活は楽しくなりますよね。
ただ、世の中にはお金のかかる趣味もあります。これをやってしまうと、なかなかお金は貯まりません。
今回は「節約家がやってはいけない、お金のかかる趣味」について解説しますね。
読み終わるころには、大切なお金を失わないよう避けるべき趣味がわかります。
では、さっそく行ってみましょう!
節約家がやってはいけない趣味7選
① ギャンブル
代表的なギャンブル
- 競馬
- カジノ
- パチンコ
- スロット
上記のとおりです。
ギャンブルは当たれば大きなお金を得られる可能性もありますが、負けたときの損失も大きくなる恐れがあります。
せっかく何カ月もかけて貯めたお金が、たった数時間のギャンブルで一瞬で消し飛ぶ。あまり考えたくないですよね。
しかもギャンブルには「人を感情的にさせ、冷静な判断をできなくする」という恐ろしい面もあります。
■買った
→ 「つぎも勝てるんじゃないか」と錯覚し、もっと多くのお金を賭ける
■負けた
→ ムキになって、負けた分を取り返そうと、もっと多くのお金を賭ける
博打をしていると、勝ったときにテンションが上がり「つぎも勝てるかも!」と根拠もなく思い込み、負けたときは「お金を取り戻したい!」という感情に支配され、結果的にお金を失うことになります。
節約家たる者、ギャンブルをするのはNG。
時間がかかってもいいので、コツコツお金を貯めていきましょう。
② ブランド服を買う
ブランドものの高い服を買うのが恐ろしい理由。それはたんに高いからじゃありません。
そうじゃなく、「見栄のために買い続けてしまうこと」です。
僕は学生時代、ストリート系のブランド服を買いまくっていたことがありました。
週末に街へ出かけては、一着数万円のジャケットなどを買う日々。
いま思えば、あれは周りから良く思われたかったんだと思います。「あの人カッコいい服着てるな」という羨望のまなざしを浴びたい、ある種の承認欲求でした。
でも実際、人は他人に関心をもっていないもの。いくら見た目で注目を浴びようとしても、徒労に終わることがほとんどです。
もちろんブランド服を買っていた当時、お金は貯まらず、いつも金欠。
見栄のためにお金をかけるのはムダです。
③ ウィンタースポーツ
スキー・スノボーなどのウィンタースポーツは、やるだけで莫大な費用がかかります。
用品だけでも相当かかる
- ウエア代
- ブーツ代
- ボード代
上記3つを買うと、総額10万円以上になることも。
また、ゴーグルや手袋なども、けして安くありません。
もちろんレンタルすれば費用を抑えられます。ただ、お金がかかるのはこういった「用品」だけじゃないです。
用品以外にかかる費用
- 山へ行くための交通費
- リフトチケットの代金
- 現地の食費 (割高)
- 場合によっては宿泊費
など、いろんな出費があります。
僕も20代のころ、冬にスノボーをしていたことがあります。滑るのは楽しいんですが、「これをやるために相当お金かかってるんだよなぁ・・」と考えると、滑っているあいだもモヤモヤした気分が離れませんでした。
お金がかかることへの心理的負担があると、その遊びを心から楽しめなくなります。
節約家がやる趣味としては、ウィンタースポーツは避けたほうがいいでしょう。
④ 車・バイク関連
世の中には車を改造したり、ドライブしたりするのが生きがいの人もいます。
もちろん、そういう人たちの趣味を否定はしません。ただ、車は基本的に「金食い虫」です。
- 車検代
- 保険代
- 自動車税
- ガソリン代
- タイヤ交換代
など、普段使いしているだけで大きな出費に。
もし車を趣味にすると、部品代、用品代、ドライブにかかるガソリン代なども追加でかかります。
これはバイクも同じ。
たまに革ジャンを着たおじさんたちが、いかついバイクで走っているのを見かけますよね。かっこいいとは思いますが、お金が出ていく趣味であるのは事実。
節約家にはおすすめできません。
⑤ 無計画な旅行
誤解のないよう断っておきたいんですが、旅行自体はすばらしい趣味です。
有名な観光地に行き、現地のおいしい料理を食べ、大切な人たちと楽しい時間を過ごす。一生の記憶に残りますよね。
僕も20代のころ、西表島をトレッキングしたことがありました。
深い森のなかを歩く爽快感、島のきれいな朝日に心を奪われた記憶はずっと覚えてますし、「あのとき行ってよかった」と心から思っています。
旅行は人の心を豊かにする、すばらしい趣味。多少お金がかかっても、やったほうがいいです。
ただ、「無計画な旅行」はおすすめできません。
計画を立てず、行き当たりばったりで旅すると、思わぬ出費がかさんでしまうからです。
たとえば、旅先のホテルを予約せずに旅行したとしましょう。
「どこに泊まるかは行ってから考えよう」と思うかもしれませんが、いざ現地でどこのホテルも満室だったら悲惨です。
下手をすると、となり町の高いホテルなどに行かざるを得なくなり、余計な出費になることも。
お金を失わないよう、旅行するときは、かならず計画を立てるようにしましょう。
⑥ 居酒屋、バーで飲む
これは説明不要かもしれませんが、「お酒を飲む」系の趣味はお金がかかるのでオススメしません。
つき合いでたまに行く程度なら問題ないですが、趣味として日常的にやっていると、いっこうにお金は貯まりません。
もちろん「お酒から得られるもの」もたくさんあるでしょう。一緒に飲む人との仲が深まったり、本音で語り合えたりするのもお酒の席だからこそ。
ただ、「節約」の観点でいうと、基本的にお酒と距離をとるに越したことはありません。
⑦ 無責任な友人との付き合い
みなさんは、「無責任な友人」に出会ったことはりますか?
僕は一度ありますが、彼らとつき合うと、ところどころで自分のお金を失うことになります。
肝心なときに大事な連絡をしてこない。あるいは、もともと自分が始めたことなのに最後までやり遂げない。結果、平気でまわりの人たちに損をかぶらせたりします。
ひどい場合、その人の尻拭いのために、こちらが余計にお金を払ったりすることも。
無責任な友人は、「自分の非を認めて反省する」ことはまずありません。本当は相手に心から謝るべき状況でも、ほかの何かのせいにして言い逃れします。
もはや「友人」と呼べるのかも怪しいところ。
彼らに振り回されて、自分の大事なお金を失ってはいけません。つき合わないようにしましょう。
節約家におすすめの趣味はこちら
節約しつつ、好きなことをして楽しみたい方は、以下の「お金のかからない趣味の紹介記事」を読んでみてください。
まとめ:お金をかけない趣味が一番
今回は、「節約家がやってはいけない趣味」について解説しました。
趣味を楽しむのは大切ですが、なるべくお金をかけないようにしたいですよね。
大事なお金を手元に残しつつ、ふだんの生活を充実して過ごせるよう、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。