この記事は、こんなあなたにおすすめ
- 会社の給料が上がらず、悩んでいる人
- どうすれば収入が上がるか知りたい人
世の中には、いくらがんばっても給料が上がらない会社があります。収入を上げたいのに少しも給料が増えないのは、不満に感じますよね。
かくいう僕も今まさに、昇給の望みゼロの会社で働いています。
今回はそんな実体験をもとに、給料が上がらない会社の特徴について解説しますね。
収入を上げる方法もわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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給料が上がらない会社の特徴5つ
① 田舎の零細企業
たとえば僕は田舎の零細企業に勤めて3年目ですが、給料はまったく上がっていません。もちろんボーナスもなし。
人口の少ないさびれた地域では、ビジネスの機会も薄くなりがち。都市と比べると貧乏な人が多い傾向があるので、収入も必然的に低くなります。
もちろん田舎の零細企業で働くことに情熱・やりがいを感じる人なら別。
ただ、給料の高さを求めるなら、田舎の零細で働くのは避けましょう。
ちなみに「零細企業のあるある」については、以下の記事でくわしく解説しています。
② テクノロジーに疎く生産性が低い
ITテクノロジーが普及している現代、多くの会社で業務のデジタル化が進んでいます。
そんな時代の流れをよそ目に、ほとんどテクノロジーを使いこなせていない会社は、まちがいなく生産性が低いです。
たとえば僕がいま働いている会社では、こんなことが起きています↓
- いまだにFAXを使っている
- 勤務日報が、いまだに紙
- すべて手打ちでデータ入力
まさに「効率」とは程遠い世界。
こうした会社はまず儲かっていないので、稼いだお金が社員に還元されません。
勤務先にITリテラシーの低い人ばかりいるなら、「ここにいても給料は上がらないのでは?」と疑いましょう。
③ 社員の実務能力が低い
一概には言えませんが、給料が上がらない会社の社員には「あまり仕事のできない人」が多いです。
上司に言われたことだけやり、定時になったら即帰ることがほとんど。
- 自分から上司に業務提案する
- あたらしい仕事を作り出す
上記のように主体的に働き、自分なりの付加価値を生むことはまずありません。
じっさい社員のレベルの低さは、会社全体の生産性ダウンに直結します。そんな社員を野ざらしにし、ろくに教育しない管理者にも問題があります。
社員の無能さが会社の儲けを減らしているので、社員本人にもお金が回ってこなくなります。
④ 家族経営
家族経営の会社は、経営陣である身内のメンバーだけでお金を独占しようとする傾向があります。
僕はむかし温泉旅館で働いていましたが、経営陣の一家は地域でも1・2位を争うお金持ち。
ですがそこで働く社員たちは、みんな手取り十数万円で給料が上がっていませんでした。
身内だけで運営している会社は、得たお金を社員に回したがらないことが多々。
収入アップを目指すなら、はじめからそういう会社では働かないのが無難です。
ちなみに家族経営の会社で働くことは、いろんな意味でオススメしません。くわしくは以下の記事が参考になります。
⑤ 社長がケチくさい性格
社長がお金のことでやたらケチケチしている会社では、絶望的に給料が上がりません。
僕がいま働いている会社の社長は、よくこんなことを言います↓
- 「金かけたくねんだ」
- 「少しでも安く!」
- 「もったいない」
ほかにも、会社で出た紙類のゴミを大量にため、業者に出して少しでもお金にしようとしています・・。
もしあなたの勤務先の社長が、お金のことをやたら気にする発言を連発し、ケチくさい行動をしているなら、その社長は貧乏性の可能性があります。
昇給はまずムリだと考えたほうがいいでしょう。
給料が上がらない会社かを見極める方法2つ
① 社長の言動を日ごろから観察する
社長がケチ臭い発言や行動をしていないか、よく観察してみましょう。
たとえば「もったいない」という言葉をよく使っているなら、その社長は根が貧乏の可能性が高いです。
自分の会社で働いてくれている社員にたいしてお金を支払うより、なるべくお金を自分のものにしておきたいと考える傾向があります。
とうぜん昇給はおろか、ボーナスすらも払いません。
社長がケチなら昇給もない、というのは経験上まちがいないです。
ちなみにケチな社長は、人間的な器があまり大きくないことが多いです。くわしくは以下の記事が参考になります。
② 会社内が散らかっていないかチェック
会社内がモノでごった返していて、ふだん誰も整理整頓しないなら、その会社はまず給料が上がりません。
そもそも職場が散らかっていると生産性が下がります。
理由は以下のとおり
- モノ探しに余計な時間がかかる
- 物品の在庫把握ができなくなる
- そこで働く社員たちがダラける
など。
職場が散らかっていると仕事のいろんな面で支障をきたし、かせげるお金が目減りします。そのことに危機感がないのは、ビジネスにおいて致命的。
稼げないぶん社員の給料も上がらない、という流れになります。
あなたの勤務先の部屋に、不要な空き箱が乱雑に積み上げられていたり、ゴミがテーブルに放置されているのが日常茶飯事なら、その会社で昇給は望めないでしょう。
給料が上がらないときの対策4つ
① 実績を出し、給料交渉する
誰の目からも明らかな実績をつくり、そのうえで上司や社長に昇給を交渉してみましょう。
ポイントは、数字を使って論理的に話すこと
たとえば事務員の人がエクセルマクロを使ってデータ入力を自動化し、年間100時間分の入力時間を削減したとします。
これを人件費に換算します。
もしその人の時給が1000円なら、
時給1000円×100時間=100,000円
となりますね。
私はエクセルの入力作業を自動化し、年間100,000円分のコスト削減をしました。なので、その半分である5万円を今年のボーナスに加算していただけないでしょうか?
↑このように交渉してみるんです。
会社にとってもメリットがある形で伝えれば、話のわかる上長なら聞き入れてくれるかもしれませんよ。
② 給料以外のやりがいを見つける
いまの会社で給料が上がらないとわかっても、ほかに有意義なことがあるなら話は別です。
たとえば僕は現職で工場の生産管理を任されていますが、業務マニュアルや在庫管理システムを作ったりと、いろんな仕事に挑戦できています。
もちろん1円も昇給しません。
ただ、こうした仕事は楽しいと感じますし、転職活動で実績としてアピールもできます。
あなたがいまいる会社で、給料以外にやりがいがあるなら、それに打ち込んでみるのもいいかもしれません。
③ 副業で収入を上げる
会社の給料アップには頼らず、自力で稼ぐのもアリです。
僕もいま会社員をしながらこのブログで副業していますが、そのつど広告収入が入ってきます。
いまはインターネットでいろんな副業ができる時代。
- プログラミング
- WEBデザイン
- ブログ
- せどり
など。
たくさんあるなかから、自分に合っていそうな副業に挑戦してみましょう。
もちろんすぐには稼げないかもしれません。
ただ1年・2年と時間をかけ、自分のビジネスを育ててみてはいかがでしょうか?
ちなみに僕のおすすめ副業はブログです。書いた記事が積み上がり、自分の資産になるので。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。
④ より給料の高い会社に転職する
収入アップをするのに一番てっとり早い手段。それは転職です。
もし今の会社で年収300万円だとしても、転職したことで年収が400万円になる、ということはいくらでもあります。
本人の能力などは、実際あまり関係がありません。
結局「どの業界のどの会社で働くか」で給料が大きく変わるということ。
あなたが今いる会社が儲からない業界で、儲からないビジネスをしているなら、もっと稼げる環境に移りましょう。
ウン十万と、あっさり給料が上がるかもしれませんよ!
まとめ:給料が上がらない会社にいるなら、相応の対策を
今回は、「給料が上がらない会社の特徴や対策」について解説しました。
昇給が見込めない会社でがんばるより、副業・転職などで収入を上げるほうが、場合によってはベターかもしれません。
あなたが今いる状況に最適な方法で、対策をしていきましょう!
もし転職するなら、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使うのがおすすめです。
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