- 「転職活動が辛い」と悩んでいる人
- 転職活動を楽しめないか模索中の人
転職活動はつらいものです。
応募書類を書き、何度も応募するけれど落ちる日々。
「自分に転職なんてできないんじゃないだろうか・・」と落ち込むこともあるでしょう。
ですが、そんな転職活動にも「楽しい」と感じる瞬間があります。
この楽しい瞬間を味わえるかどうかが、転職の成功を大きく左右します。
今回は僕の実体験をもとに、「転職活動が楽しいと感じる瞬間」について解説します。
つらい転職活動を有意義にできるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
※
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転職活動が楽しいと感じるとき5選
① 職務経歴書の内容が改善されたとき
企業に応募するとき、かならず提出するのが職務経歴書です。
これは自分の能力を企業にアピールする重要書類。書かれている内容次第で、面接に進めるかが決まります。
転職活動を始めたての頃は、職務経歴書の書き方もよくわからないもの。
あれこれ書いて応募しては不採用、書き直して応募しては不採用のくり返し。
ですがそれをくり返すうち、職務経歴書の内容がブラッシュアップされていき、書類通過率が上がっていきます。
たとえば・・
- 文章の行間を空け、読みやすくする
- 前職での実績を、数字で書き表す
- 不要な文章を削り、内容を最適化
など。
少しずつ職務経歴書の内容が磨かれる。
その過程を楽しめる人は、転職活動に面白みを見出せます。
② 面接官に、自分の想いを伝えられたとき
過去の仕事の経験をエピソードに、熱い想いを面接官に語り尽くせたとき、気分が上がるもの。
面接で志望理由を尋ねられたときに、
- 御社の経営理念に共感したからです
- 御社は福利厚生が整ってるからです
↑と答えても、面接官にはピンときません。
会社の表面的な部分にしか興味がない印象があり、どこか薄っぺらい動機だと思われてしまいます。
ですが逆に、
「私は過去、仕事で○○の経験をして××と感じたからこそ、今後は▲▲の仕事がしたいんです。御社でならそれができると思うので、志望しました。」
↑こうやってオリジナルの経験談をふまえて説明すれば、面接官の心に届いて好印象になります。
面接官も人です。
あなたの実体験をもとに、仕事への強い想いを伝えることで相手の心は動くもの。
その瞬間を楽しいと感じられることが大切です。
③ 面接官に「話がわかりやすい」と言われたとき
始めはガチガチに緊張していた面接も、数をこなすうちに慣れてくるもの。
いつしか最初の頃と比べ、面接官の質問に堂々とハキハキ答えている自分がいます。
そうしてあるとき面接官から「あなたの話はわかりやすいですね」と言われたとき、大きな喜びを感じるもの。
面接官は何十人、何百人と面接してきた採用のプロ。
話が冗長でわかりにくい応募者も多く見てきたからこそ、説明の上手い応募者には「こいつやるなぁ!」と感じるのでしょう。
面接官に褒められたときは謙遜しつつ、内心では素直に喜びましょう。
ちなみに「転職面接で受かるサイン」については、以下の記事でくわしく解説しています。
④ 数々の失敗のすえ、ついに内定をもらったとき
転職活動でいちばん辛いことの一つ。
それは、何十社も応募しているのに、ことごとく落とされるときではないでしょうか?
ですがそのつど応募書類を書き直し、面接に再挑戦。とうとう内定が出たときの喜びは何にも代えられません。
僕もかつての転職活動では、60社以上の会社に応募して落ちました。
「転職できないんじゃないだろうか・・」と落ち込むこともありましたが、ついに内定が出たときは本当に嬉しかったです。
もちろん内定をもらっても、仕事内容などに納得できず、辞退することもあるかもしれません。
ですが「内定をもらう=自分が認められた」ということ。
社会で認められる喜びを味わえることは、転職活動の醍醐味のひとつです。
⑤ 人生を変えようと本気で行動している自分に気づいたとき
転職は、人生を変えるビッグイベント。
いままでの仕事から離れ、あたらしい職場に飛び込もうとする。
それは人生の方向性を大きく変える重要な行動です。
もちろん転職活動では、辛いこともたくさんあります。
たとえば・・
- 応募したい求人が見つからない
- 書類選考で何十社と落ちまくる
- 面接で上手く話せず落とされる
など。
でもこうした辛い現実と向き合い、人生を良い方向に変えようと進む過程は、「いま自分は本気になっている」という実感を与えてくれます。
本気で行動している時間は、人生でかけがえない貴重な時間。
噛みしめつつ、今を生きることが大切ではないでしょうか?
まとめ:転職活動を楽しもう!
今回は、「転職活動が楽しいと感じるとき」について実体験をもとに解説しました。
転職活動は辛いことも多く、失敗して凹むこともたくさんあります。
ですがそれ以上に嬉しいこと、学べることも多々。
内定をとるまでの過程を少しでも「楽しい」と感じられれば、転職活動をもっと有意義な時間にできるのではないでしょうか?
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