ブラック企業からホワイト企業に転職して変わったこと3つ

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • ブラック企業で、消耗している人
  • 理不尽な労働に心を病んでいる人
  • ホワイト企業に転職したい人

ブラック企業で働いていると、身心ボロボロになり幸福度が下がります。

筆者の僕もむかし劣悪な会社で1年働いていましたが、長時間労働で本当に辛かったです。

ですが定時で上がれる会社に転職し、生活が一気に改善しました。

そんな実体験をもとに、「ブラック企業からホワイト企業に転職した変わったこと」について解説します。

いまの辛い状況から抜け出すきっかけになるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


上司のパワハラが怖くて辞めると伝えられない場合、アクロサポートクリアなどの退職代行サービスを使うことも検討してみましょう。明日にでも会社を辞めることができます。

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目次

ブラック企業からホワイト企業に 転職して変わったこと

① 心が平安になった

僕がむかしブラック企業で働いていたとき、

  • 休日は、最低で月2日
  • 年間休日日数80日未満
  • 朝7時から夜11まで勤務

↑という状態でした。

当時、つねに仕事に追われて精神的に疲弊。

帰宅したあとも、明日の仕事のことを考えてしまい、文字どおり生活が浸食されていました。

ですが定時あがりの会社に転職し、残業のない働き方ができるようになると、状況は一変。

それまでの精神的苦痛やイライラは、綺麗さっぱり消えました。

毎日5時に上がれ、土日祝も休める。
ウソのように生活が改善し、おかげで穏やかに過ごせるようになりました。

② 自由に過ごせる時間が増えた

ブラック企業からホワイト企業に転職すると、おもしろいほど自由時間が増えました。

平日の自由時間の違い

■ブラック企業で働いていたころ
→ 0~1時間

■ホワイト企業に転職したあと
→ 4~5時間

上記のとおり。

仕事がおわって帰宅したあと。週末の休み。
自分の好きなことを、好きなようにできる時間があります。

  • 副業をする
  • 旅行に出かける
  • 家族と遊びに行く
  • 近所のグルメを楽しむ

など。

ブラック企業にいたとき、上記のようなことはほとんどできず、ただ毎日仕事に追われていました。

自由に使える時間があることは、本当にすばらしいことです。いつも働いてばかりいると、そのことになかなか気づけないもの。

ブラック企業にいかに「時間」を奪われていたか。

それを考えると恐ろしくてなりません。

③ 日常に幸せを見出せるようになった

ホワイト企業に転職し、仕事に追われない生活をするようになってから起きた、一番大きな変化。

それは、身のまわりの何気ない物事が豊かだと思えるようになったことです。

たとえば、休日は早朝に近所を散歩していますが、幸せです。

時間を気にせずゆっくり外を歩いたり、朝日を見てすがすがしい気持ちになったり。

ベンチに腰掛け、道行く人を眺めながらボーっとしてみたり。

べつになんてことない「普通のこと」をゆっくり楽しめる。それは本当に幸せなことだと思います。

ブラック企業で働き詰めだったころ、心に余裕がなく、目の前のささいな物事を楽しめていませんでした。

劣悪な労働から解放されると、日ごろの暮らしがいかに豊かなものかわかります。

ブラック企業で消耗している人に伝えたいこと

① 大切なのはお金より時間

多くの場合、人はお金を求めるあまり、ほかに大切にするべきものを忘れてしまいがち。

そのうちの一つが時間です。

なぜ時間が大切にされないのか。
それは「お金と違い、形として見えないから」ではないでしょうか?

500円玉・1万円札などのお金は、形として目に見えます。いっぽう時間には形がなく、見えません。

見えないものを人は意識しにくく、「大切なもの」と認識しにくいものです。

ですがこれが落とし穴。

給料のいい仕事に就き、毎日遅くまで残業するせいで自分の時間が垂れ流される。

その重大さに気づかないのは、恐ろしいことです。

僕はブラック企業からホワイト企業に転職し、年収がさがりました。

そのかわりに長時間労働がなくなり、自由な時間を楽しめるようになり、以前よりずっと幸せに過ごせています。

時間に余裕のある働き方をするようになって、あらためて時間の大切さがわかるようになりました。

ちなみに、お金を追い求めているはずが不幸になっていることに疑問を感じたときは、お金より大切なものがわかる映画を観てみるといいかもしれません。

また、転職して年収が下がっても幸せなこともあります。くわしくは以下の記事を読んでみてください。

②「真面目にがんばる」はときに間違い

日本人は真面目です。

どんな環境でも健気に働くのが良いことだとされ、手を抜いたりするのはいけないという風潮が今の時代もあります。

ですが、これはいつも正しいと言えるでしょうか?

理不尽が横行している職場で、真面目に働く。

それはあなたの精神をすり減らすだけで、プラスの報いは何一つありません。

僕もかつてブラック企業で一生けんめい働いていましたが、働きぶりを誰も見ておらず、1ミリも評価されることはありませんでした。

残ったのは、「無意味にがんばるせいで、大切な時間とエネルギーを失った」という事実だけ。

もちろん真面目に働くことは大切。
ただ、「報われない環境」で真面目に働くのは間違いなのです。

③ なにより、お金を貯めよう

ブラック企業で苦しい思いをしている人こそ、普段から貯金しましょう。

なぜなら、ブラック企業で働きつづける根本的な原因は「お金がないから」です。

もし自分の職場がブラックだとわかったら、本当はすぐにでも辞めるべきです。
でもそれをしないのはなぜか?

それは辞めることで収入が消え、たちまち「お金の心配」が生まれるからではないでしょうか。

お金がなく、仕事を辞めると生活できない。だから劣悪な労働環境でも辞められないのです。

ですがもし貯金が100万円あればどうでしょう?半年くらいは無収入でも生活できそうですよね。

もし200万円あれば、1年くらいはもつかもしれません。とりあえずいまの理不尽な仕事を辞め、貯金で暮らしながら次の仕事を探すこともできます。

お金はあるに越したことはありません。

もし今まで貯金していなかったなら、今月から月2~3万円だけでもいいので毎月貯金しましょう。

苦しいときにあなたを救ってくれるのはお金です!

貯金で得られるいちばん大切なものについては、以下の記事で解説しています。

以下の記事では、思わず貯金したくなる映画をご紹介しています。

ブラック企業で働く若者の姿を描いた映画もご紹介しているので、参考にしてみてください。

ブラック企業はすぐにでも辞めるべき

ブラック企業には本来、一日たりとも長くいてはいけません。

「すぐに辞めると会社に迷惑になるのでは?」と思う方もいるかもしれません。真面目すぎです。

あなたを理不尽に疲弊させ、虐げている会社にたいし、迷惑をかけないことなど考える必要はありません。

その会社に長くいると、あなたの健康や時間など、大切なものがどんどん吸い取られていきます。

すぐにでも辞めましょう。

辞めたあとの生活費が足りないなら、ひとまず実家に住み、そこから転職活動すればいいんです。

親の世話になるのは情けないと感じるかもしれませんが、気にしている場合ではありません。

上司のパワハラが怖くて辞めると伝えられない場合、アクロサポートクリアなどの退職代行サービスを使うことも検討してみましょう。

とにかくすぐにでも辞め、自分を守ることだけ考えてください。

ちなみに転職したほうがいいサインについて、以下の記事でくわしく解説しています。

まとめ:ブラック企業にいてはいけない

今回は、「ブラック企業からホワイト企業に転職した変わったこと」について解説しました。

もちろんそう簡単にホワイト企業に転職するのは難しいかもしれません。

ただ、いまのブラック企業を辞めることは、その気にさえなれば今すぐできます。

これから何をすべきかよく考え、行動していきましょう!

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