こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 倹約家サラリーマン
- 生活費:田舎で月8万ほど
- 貯金:年間200万円を達成
- 元浪費家
- 年収が低くても幸せに生きる方法を知りたい人
世の中には、年収が高くないけれど幸せそうに暮らしている人がいます。
一般的に「年収が低いと不幸」というイメージを持たれがちです。そんななか、彼らは幸せに過ごすため、普段どんな行動をしているんでしょうか?
僕は年収300万円未満と、けして高くないですが、毎日幸せで充実しています。
今回はそんな実体験をもとに、「年収が低くても幸せな人がやっている10のこと」をご紹介します。
読み終えるころには、あなたの人生がさらに豊かになるきっかけを得ることができますよ。
では、さっそく行ってみましょう!
年収が低くても幸せな人がやっている10のこと
① 質素倹約な暮らしを楽しんでいる
年収が低くても幸せな人は、質素でつつましい暮らしをしています。
ここで大事なのは、「質素な暮らしを心から楽しんでいる」ということ。
質素と聞くと、
- しんどい倹約生活
- ストイックに我慢
というイメージを持たれるかもしれません。
でも彼らにとっては違います。
はた目には地味でなんてことない生活に、人一倍の幸せを見出しています。
たとえばご飯を食べるとき。
素朴な食事だとしても、野菜の素朴な甘み、塩加減、みそ汁の出汁の効き具合など、いろんなところに意識を向けて、おいしく味わいます。
今日も食べられること自体が幸せだと感じるので、わざわざ贅沢な外食などにお金を使うことはありません。
はた目にはパッとしない質素な暮らしを、心から楽しむ。
② 毎月欠かさず、コツコツ貯金している
収入が低くても幸せな人は、かぎられた収入の一部を貯金に回すことを怠りません。
彼らは「お金がないと不幸になる」という事実を知っています。かりに貯金が5万円しかないと、不安で夜も眠れなくなりますよね。
僕もいまの倹約生活を始めてから2年たちますが、ただの一カ月も貯金をしなかったことはありません。
じっさい「年収が低くても幸せだ」と心から思えるには、それなりの経済的基盤があってこそ。
かりに失業しても慌てなくて済むよう、コツコツ確実に貯金します。
ふだん貯金をしているからこそ、収入が低くても安心していられる。
③ ムダなことにはお金を1円も使わない
年収が低くても幸せな人は、お金の使いどころをよく吟味します。使う必要のないことには、驚くほどお金を使いたがりません。
たとえばスーパーの買い出し。
もちろん食材・調味料などはふつうに買いますが、
- お菓子
- ジュース
- 菓子パン
上記のように、生活に必要ないものはまず買いません。
ましてや、タバコやお酒なんてもってのほか。
自販機などで飲み物を買わないよう、職場には水筒を持参します。
散在しやすい人なら、なにか美味しそうなものを見たとき、「ちょっとくらいなら」とお金を使いがち。
でもそうした行動は、たとえ少額でもお金を捨てているのと変わりません。
年収が低くても幸せな人は、浪費をしない。ムダなことには1円たりとも使わない徹底ぶり。
④ 給与額より自由時間を大切にしている
年収が低くても幸せな人は、お金よりも時間を優先します。
なぜかというと、お金は失っても働いて取り返せる一方、時間は失うと取り返せない貴重なものだと考えているからです。
彼らは「この先の人生をもっと良くしたい」という気持ちが強く、そのためには相応の自由時間を確保する必要があると考えています。
なのでたとえば転職先の会社を選ぶときも、給料が高いからといってすぐに飛びついたりはしません。
かりに給料がそこそこ高くても、
- やたら労働時間が長い
- 休日出勤が頻繁にある
といった仕事は選びません。
逆に給料がちょっと微妙だとしても、自分のプライベートの時間を確保できる仕事のほうを好みます。
お金と違って、時間は失うと取り返せない貴重なもの。だからこそ、給与額より自由時間を大切にする。
⑤ 好きなことや、趣味に熱中している
年収が低くても幸せな人は、プレイべートで趣味を楽しんでいることが多いです。
たとえば・・
- 釣り
- キャンプ
- サイクリング
- ガーデニング
など。
僕も読書・ブログが趣味で毎日やってますが、趣味のおかげで幸せだと感じることが多いです。
仕事のストレスも、趣味があれば発散できます。
「これが大好きだ」とワクワクしながら大好きなことに打ちこむ。その時間は本当に楽しく、心が解放されるものです。
じっさい収入がそこそこあっても、退屈な毎日を過ごしている人はいるもの。
それは、仕事以外で自分の好きなことがないのが原因かもしれません。
収入に関係なく、日々を楽しくする秘訣は、自分の大好きなことに打ち込むこと。
⑥ 平凡な毎日を楽しむ工夫をしている
収入が低いからこそ、「いまの状況をいかに最大限に楽しむか」を考え行動しています。
たとえば・・
- 自炊でちょっと味付けを変えてみる
- 買い出しで新しい調味料を買ってみる
- 車での移動中は、聴く読書
で耳学する
上記のとおり。
ふだんの行動に小さな変化をつけたりして、すこしでも有意義な時間にするのが上手いです。
彼らは、収入が高くないぶん節約家。
高額のお金をかけてまで楽しもうとはしません。なるべくお金をかけずに楽しむ方法を考えます。
ちなみに節約家が週末を最大限に楽しむ方法については、以下の記事が参考になります。
⑦ 職場の人間関係を良好に保っている
職場の人間関係は、そこで働く人の幸福度に大きく影響します。そこに給料の高い低いは関係ありません。
たとえ年収800万円だとしても、上司が嫌な人でいつもイライラさせられているなら、精神的にも疲弊する毎日でしょう。
いっぽう年収が低くても幸せな人は、職場の人たちと上手くやっていく方法を心得ています。
苦手な人にも自分から挨拶しますし、適度な距離をとったり、必要に応じて相手に話を合わせるのが上手です。
もちろん理不尽なこと、同僚の配慮に欠けた発言にカチンとくることもあるでしょう。そんなときでも摩擦が起きないよう表面上取り繕ったり、穏便に流すことができます。
職場の人間関係は、幸福度に大きな影響を与える。彼らは職場でうまくやっていく方法を心得ている。
⑧ 読書などで日々勉強している
年収が低くても幸せな人は、「収入はすぐには増やせないけど、知識・教養は自由にいくらでも伸ばせる」という事実を知っています。
なので日ごろから読書などで勉強をしています。
本は、ある分野の専門家、世の中で実績をあげた、いわゆる「頭のいい人たち」が書いたもの。そんな頭のいいたちの考え方を、1冊たった1500円ほどで学べる。
これって実際かなりハイコスパです。
なので会社の手取りが安くても、読書で学び、つねに脳の中身をアップデートしています。
本で得た有益な情報が、のちの人生にプラスに活かせると知っているため、読書は怠りません。
ちなみに、低年収に悩んでいる人が希望をもてる本については、以下の記事が参考になります。
読書に役立つサービス
上記2つは、読書で学びたい人に役立つサービス。僕も使ってます。
⑨ 人を喜ばせる活動をしている
年収が低くても幸せな人は、他人を笑顔にするのが大好きです。
- 道で困っている人を助ける
- 大切な人にプレゼントする
- 自分の仕事で人を喜ばせる
など、人に感謝される行動に生きがいを感じています。
地元のパン屋さんの話
僕の地元に、大人気の小さなパン屋さんがあります。
若い夫婦が切り盛りしてるんですが、2人とも気さく。いつも楽しそうに店に立っています。
以前店で奥さんに話を聞いたら、
「自分たちの作ったパンが、お客さんに『おいしい』って言ってもらえるのが本当に嬉しくてやってます」
と言っていました。
誰かを喜ばせることに、人はいちばん喜びを感じるもの。ましてやそれが自分の好きな活動でなら、なおさら。
稼ぎがそこまで多くないとしても、誰かを喜ばせることを楽しんでいる人は幸せです。
仕事にしろプライベートにしろ、人を喜ばせる活動をしている。
⑩ 将来叶えたい目標が明確にある
年収が低くても幸せな人は、「将来やりたいこと」「かなえたい目標」があります。
たとえば・・
- 3年後に独立し、地元で起業する
- 35歳で、妻とアフリカ旅行に行く
- 40歳でパラグライダーに挑戦する
もちろん上記のことは、すこし大きな「夢」っぽい感じがあります。
でも、こんなに大きなものじゃなくても構いません。
たとえば・・
- 3カ月以内にブログを100記事更新する
- 今週末、隣町の有名なカレー屋に行く
- 今年の母の誕生日、手帳をプレゼント
など、ちかい将来の目標も明確にしています。
ここで大切なのは、「目標をノートに書いている」ということ。
いくら目標を頭のなかで思い描いていても、忘れてしまうもの。ですがノートに書いておけば、いつでも読み返して思い出せます。
将来の目標があると気持ちは前向きになり、年収が低くても幸せでいられます。
将来やりたいこと、叶えたい目標について考えるからこそ、気持ちは前向きになる。年収は問題にならない。
まとめ:年収が低くても幸せになれる!
今回は、「年収が低くても幸せになれる人がやっていること」について解説しました。
お金ももちろん大事。
でもそれ以上に「いまという時間をいかに有意義に過ごすか」が幸福度に大きく影響してきます。
お金にとらわれすぎず、自分にとっての幸せな生き方をぜひ見つけてほしいと思います!
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収入が人よりも低いと劣等感を感じ、なにかあるたび落ち込んでしまうもの。
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