とことんお金を使わない生活で得たポジティブな6つの気づき

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筆者はこんな人

• 30代 倹約家サラリーマン
• 生活費：田舎で月8万ほど
• 貯金：年間200万円達成
• 元浪費家

「お金を使わないことで、どんなメリットがあるんだろう？」

そう疑問に思う人は多いでしょう。

もちろん「いつでもお金を使わないほうがいい」というわけじゃありません。

でも、倹約な生活を続けることで多くの良いことがあります。

今回は、倹約家の僕が実体験をもとに、「とことんお金を使わない生活で得たポジティブな気づき」について解説します。

とことんお金を使わない生活で得たポジティブな6つの気づき

① お金を使わず楽しむ方法は、いくらでもある

節約生活してると、なるべくお金をかけずに日々を楽しむ方法を探すようになります。

そのなかで僕が見つけた「お金をほとんどかけずに楽しむ方法」は以下のとおり。

• 読書
• 写真撮影
• 料理研究
• 映画鑑賞
• ブログ執筆
• 朝の散歩
• 図書館に入り浸り

など。

(※ もちろん料理や読書など、多少お金がかかるものもありますが、そんなに大きな出費にはならないのでカウントしてます)

たとえば僕は写真が趣味です。
風景・植物とかをよく撮ります。

といっても本格的な一眼レフとかは買わず、スマホで撮ってます。

撮った写真は、ブログの記事に載せて役立ててます。楽しいし、1円もかかりません。

② 高価なモノを買っても幸せになれない

世の中には、高いモノを買って幸せを見出す人がいます。

たとえば・・

• 高級車
• ロレックスの時計
• 20万円のコート

など。

でも、こういうものを買って得た幸せは、すぐ薄れていきます。

僕も大学生のころ、週末に街にでて、
1着何万円もするストリートブランドの服を買いまくってました。

でも3ヶ月くらいすると、その服にも飽きます。

また次の服、また次の服と買いつづけてました。

もちろんお金は貯まりません。

気づけば自宅にたくさんの高価な服がハンガーに吊るされ、気持ちは満たされないまま・・。

高価なものを買って幸せな気分になっても、その幸せは長続きしません。
お金がなくなるだけです。

ブランド服を買いまくってた学生時代と比べて、ホームセンターで買った1000円くらいの服を長く着てる今のほうが、気楽だし幸せだなと実感してます。

③ 今お金を使わない＝未来の自由を得る

さいきん読んだ「サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット」という本に、「お金が人生にもたらす最大の価値は自由」だと書かれてました。

以下、引用文です。

お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれる。

これは、誇張ではない。

蓄えが増えるごとに、人は周りの都合に左右されることなく、自律的に生きられるようになっていく。「何を、いつするか」を自分で好きなように決められるようになるのだ。

引用元：サイコロジー・オブ・マネー　一生お金に困らない富のマインドセット (ダイヤモンド社　モーガン＝ハウセル 著　小島修 訳)

あと、蓄えがあると人生の選択肢が増えます。

旅行にも行けるし、給料が安くても社会貢献度の高い、やりがいある仕事にも就けます。

お金があれば自由が増えます。
いまお金を使わないことで蓄えが増え、あなたの未来の人生がもっと自由になります！

④ 自炊でつくる食事こそ最高の贅沢

これ、毎日自炊するたび思います。

自炊する一番の魅力は「自由」だと思います。
自分の好きな食材で、好きな調理のしかたで、好きな量を作れるので。

たとえば、外食でカレーを食べると1000円以上とかしますよね？

そのわりに量がイマイチ少ない、なんてことも。

でも自炊でカレーを作れば、店より安く、自分が食べたいだけ作れます。

スパイスの量を変えて、自分好みにアレンジだってできます。

もちろん、高級な食事もすばらしいと思います。

むかし本格的なフランス料理店で食べたとき、舌がとろけるくらい美味しかったし、いまも思い出に残ってます。

でも大切なのは、
贅沢な食事をするために、必ずしも高いお金をかける必要はないということ。

⑤ 本当に重要なものがわかる

お金を使わない生活をしてるうち、「重要じゃないことにお金を使わない」のが習慣になります。

たとえば・・

• 余計な買い物
• 不要な飲み会

など。

たとえば、僕にとって重要なことは以下のとおり。

• 読書をすること
• 映画を観ること
• ブログを書くこと

重要なことに時間やお金、エネルギーを集中でき、暮らしが充実します。

これもすべて、無駄遣いしないおかげ。

お金を使わなければ、「自分がいちばん大切にしたい時間」に集中できます。

⑥ お金を使わない人はシンプルな暮らしを楽しめる

余計な買い物をしないで、必要最低限のものだけで豊かに暮らす。

これ、いわゆる「シンプルな暮らし」です。

お金を使わないのが習慣の人は、きっとこのシンプルな生き方が合ってると思います。

いらないものにお金をかけない。
今あるもので満足する。

出費が抑えられてお金が貯まります。ごく普通の暮らしを、人一倍楽しめるはず。

もちろん、ときにはお金を使うことも大切

とはいっても、お金を惜しまず使ったほうがいいときもあります。

たとえば・・

• 家族旅行
• 自分の趣味
• パートナーとの時間

など。

ほかにも、読書や勉強など「自分を磨くこと」にも、積極的に使うべきでしょう。

大切なのは、お金を使うとき、使わないときを自分で判断できること。

まとめ：お金を使わない暮らしは幸せ

今回は、「とことんお金を使わない生活で得たポジティブな気づき」について解説しました。

倹約の最大のメリットは、将来の自由を得られることだと僕は思います。

いまお金を使わないことで貯蓄が増え、人生の自由度が上がってくのを実感しつつ、これからも質素な暮らしを楽しんでいきましょう！