こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代サラリーマン
- 一人暮らし節約家
- 食費:月15,000
- 生活費:月8万
- 一人暮らしで食費3万円の人
- 食費を、もっと抑えたい人
一人暮らしで食費が月3万円は、じっさい高すぎるんでしょうか?
この記事を書いている僕は、同じく一人暮らしで、食費は月15000円前後。
とくに無理していることもなく、毎回自炊してこの金額です。
今回は、食費が月3万円は高すぎるのか、費用を抑えるにはどんな方法があるのかについて解説します。
では、さっそく行ってみましょう!
一人暮らしで食費月3万円が高いとは限らない。理由3つ
結論、3万円が高いとは限りません。
理由を以下で見ていきましょう。
① 人それぞれのライフスタイルがある
僕は食費が月15000円ですが、人によっては
「15000円って安すぎ。もっと食べないと痩せちゃうよ?」
と思うかもしれません。
でも個人的にはこれで全く問題なく、ふつうに毎日3食たべて満たされています。
もし僕が肉体労働者で毎日クタクタになるほど体を動かして働いているなら、もっと食費をかけたほうがいいでしょう。
でも今の生活スタイルなら、15000円で十分です。
- 性別や年齢
- どんな仕事をしているか
- 普段スポーツはやるのか
- 食をどれだけ重視してるか
など、人それぞれの状況によって変わるので、「一人暮らしで食費月3万円は高すぎる」と一概に言いきることはできません。
② 健康な食事にお金をかけることは大切
もしあなたが、ふだん健康な食事をしているために食費3万円になるなら、それはまったく問題ないと思います。
世の中には、あまり体にいいとは言えない食べ物があります。
- カップ麺
- 冷凍食品
- マーガリン
- 加工した肉
- 安い精製塩
など、数え出したらキリがないですよね。
食費の節約のために、こういう安くて体に悪い食品を買う人もいますが、個人的はオススメできません。
理由は、お金を惜しんで「健康」という一番大切なものを犠牲にしてはいけないからです。
ふだん僕たちが働いて生活できるのは、もちろんお金のおかげもありますが、なにより体が健康だからです。
もし病気だと働けません。入院したりすると治療費がかかり、治療に膨大な時間を失ってしまいます。
僕もむかし、体調を崩して離職していたことがありました。
その間は収入ゼロ。時間的にも大きな損失だったなと思います。
体に悪い食べ物は、健康を損ねる原因になり得ます。だからこそ、多少値が張っても食事にお金をかけるのはすごく大切。
健康な食事を選んでいるからこそ月3万円なら、むしろ安いくらいです。
③ 外食を楽しむことも、生活を豊かにする
食費が月3万円の人のなかには、たまに外食する人もいるかもしれません。
たまに行く外食が楽しみでやっている人なら、それで全然いいと思います。
じっさい僕も旅行先のグルメが好きで、現地で人気の飲食店に行くこともあります。
すごく楽しいですし、好きなグルメにお金を使うのは問題ないと思いますね。
もちろん毎日のように外食していると、あっという間に食費がかさんでしまいます。
でも、たまに行く外食が楽しみなら、それはあなたにとって大切なもの。
ふだん自炊しているけど、たまに外食を楽しんでいるがゆえに月3万円になるなら、いっこうに問題ありません。
食費月3万円が高いと思う人にやってほしいこと4つ
① 毎月の食費の家計簿をつける
「毎月の食費は、ざっくり月3万円くらいかな」
というのは把握していても、具体的にどんな食べ物にいくら使っているか把握している人は、意外と少なかったりします。
もしあなたも思い当たる節がおありでしたら、ぜひこれを機に、具体的にいくら使っているかも把握する習慣をつけましょう。
やり方としては、まず買い物するたびレシートをもらいます。
その月にもらったレシートを、月末にすべてチェックしてください。
- 食材
- 調味料
- お菓子
- 飲み物
上記4つの項目別にマーカーをひき、項目ごとに合計しましょう。
すると各項目でいくらお金を使ったのかハッキリわかるので、今後の食費対策を立てる目安になります。
② 無駄遣いしてないか、今一度チェックしてみる
どんなときも、無駄遣いは節約の敵です。
食費で無駄遣いしている部分があれば、見直すチャンス。
- 食材を買い過ぎて、余らせていないか
- お菓子やジュースは買い過ぎてないか
- お酒・ビールはどれくらい買ってるか
いま一度、自分がふだんの買い出しでどんなものをカゴに入れているか、冷静にチェックしてみましょう。
意外と衝動買いで無意識に買っていた、なんてこともあるかもしれません。
③ 今まで買っていたものをあえて買わないでみる
いままで食費にかけていたお金で、あえてやめられるところはないか探してみましょう。
たとえば僕は以前まで麻婆豆腐を作るのが好きで、よくトウバンジャンを買っていました。
でもじっさい、トウバンジャンって値段が少し高め。
なので、あるとき買うのをやめてみました。
それまでは月に2回はトウバンジャンを買っていたので、合計で700円くらい使ってました。
でもやめたことでお金が浮き、食費の節約につながりましたね。
こうやって、いままで当たり前に買っていた食材を買うのをやめてみるのも、食費削減のワザです。
④ 食費を月25000円にできないか検討してみる
「食費が月3万円はちょっと高い・・」と思う方は、25000円にできないか考えてみましょう。
ここで大事なのは、5000円という比較的小さめの節約を目指すことです。
たとえば食費をいきなり1万円下げようとすると、ハードルが高くてしんどいですよね。
なので小さく5000円でいきましょう。5000円下げるために、どんな工夫ができるでしょうか?
難しいかもしれませんがぜひ一度考えてみてください。
一人暮らしの食費を減らすさいの注意点3つ
① 無理な食費節約はしないこと
食費を減らすのはストレスになりやすいです。
下手をすると、食べる量や回数が減ることにつながり、食事の満足度が下がりかねません。
僕を含め、誰しもふだんの楽しみの一つは「食べること」。
たとえば仕事で疲れて帰ってからの晩ごはんは、ほんと美味しいですよね。
食べることの満足度を下げると、幸福度も大きく下がる原因になります。けして無理な食費節約はしないよう気をつけましょう。
② いきなり大きく減らそうとしないこと
「食費が高いからもっと減らそう!」と張り切り、一気にゴッソリ削ろうとする人もいますが、おすすめしません。
くり返しになりますが、食費を下手に削るのはストレスにつながりやすいです。
また、大きく食費を減らすせいで健康面にも影響がでる恐れもあります。
減らすなら、あくまで「少しずつ段階的に減らす」ようにしましょう。
たとえば
- 一日2合炊いていたご飯を、1.5合にしてみる
- いつも買う豚肉パックをワンサイズ小さくする
など。
最初はほんの小さく減らすだけでいいので、じっくりゆっくりやるのが大切です。
③ たまに友人や家族のフィードバックをもらうこと
一人暮らしで食費を節約しているときに起きる問題。
それは、「自分を客観視できなくなることがある」ということ。
本当は行きすぎた節約をしているのに、やってる自分自身が自覚していないことがあります。
そこへあるとき、久しぶりに会った友人や家族から
「顔ちょっと痩せたんじゃない?」
と言われてハッとすることも。
というか僕が以前ありました。(笑)
食べる量を減らして節約しているうち顔が痩せてきている。でもふだん自分の顔を見慣れているから、いざ鏡で見ても痩せていることに気づかない。
そんなことが意外とあるものです。
たまに仲のいい人たちと会い、自分がまともな節約をしているか、客観的な目線でフィードバックしてもらいましょう。
【補足】食費を月2万円以下におさえる方法
食費を月2万円以下におさえる方法については、以下の記事が参考になります。
いままで試してきた方法で、とくに役立つと思った方法を厳選して紹介しています。
よかったらぜひ読んでみてください。
まとめ:食費の節約は、無理のない範囲で!
今回は、一人暮らしで食費月3万円の人に向けて解説しました。
もちろん節約は大事ですが、食費を減らし過ぎるせいで健康を損ねたり、過度にストレスを溜めたりするのはNG。
自分の体調としっかり相談しつつ、無理のない範囲で食費の節約をしていきましょう!
また、以下の記事では、節約が趣味の人がひそかにやっていることについて解説してます。つらくなりがちな節約を楽しむコツを学べるので、よかったらぜひ読んでみてください。
また、思わず貯金したくなる映画を記事で紹介してます。
みなさんもご経験があると思いますが、お金を無駄にしたときってテンション下がりますよね。
でもそんなき、ちょっとしたやり方で、気持ちを前向きに切り替えることができます。
くわしくは以下の記事をどうぞ。