いまの仕事が物足りないと感じてる人
仕事がつまらなくて、転職したい人
「いまの仕事が物足りない」。
そう悩む人が、あとを絶ちません。
筆者の僕も、かつてつまらない仕事をしていて辛いと感じていました。
やりがいもなく、自分が成長できる実感もない。そんな仕事を続けていいのか不安ですよね。
今回は、仕事が物足りないと悩んでいる人に向けて、記事を書きました。

いまの悩みが晴れるきっかけになるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
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くわしくは以下の記事を読んでみてください。
「仕事が物足りない」と感じる場面
① スキルや経験が身につかない


なんのスキルも必要ない、誰でもできる仕事ばかりしていると、やりがいを感じないもの。
僕は以前、工場でひたすら単純作業していたことがありますが、つまらなくてしょうがなかったです。
何千回、何万回とその作業をくり返しても、技術も経験も身につかず、ただ時間が過ぎるだけ。



単純作業ばかりしていると「物足りない」と不満になるものです。
ちなみに仕事でスキルアップできず、悩んでいるときに試してほしいことについては、以下の記事が参考になります。
「仕事」と「作業」の違いについては、以下の記事を読んでみてください。
② 自分の仕事が人の役に立っている実感をもてない


仕事にやりがいを感じる場面。
それは、「誰かの役に立っている」と実感したときではないでしょうか。
自分の仕事によって人に喜んでもらったり、感謝されたりしたときは嬉しいですよね。
ですが逆に、人を喜ばせている実感がないとき、やりがいを感じにくくなるもの。
僕もかつて、工場でひたすら梱包作業をしていたとき、自分の仕事がどう世の中の役に立っているのかわからず悩んでいました。


(↑実際の写真)
もちろん直接的であれ間接的であれ、どんな仕事も人の役に立っているのは事実。



ですが大事なのは、人の役に立っていると「実感できるかどうか」だと思います。
たとえば営業や接客の仕事なら、お客さんが喜ぶ姿を間近で見られことにやりがいがあるでしょう。
ですがそうした「人が喜ぶ姿を見られる機会」がない仕事をしていると、社会貢献している実感がなく、やりがいを見出せないことがあります。
ちなみに、仕事にやりがいがなくて悩んでいる人に読んでほしい本については、以下の記事が参考になります。
③ 主体的な働きかけが徒労に終わる


仕事がおもしろいと感じるとき。
それは、上司に指示された仕事だけをこなすのではなく、自分なりに考えて工夫して働くときです。
たとえば上司に「きょうの会議の議事録とっといて」と言われたとしましょう。



そのとき、ただ議事録をとるだけじゃなく、工夫することもできます。
たとえば・・
- 議題ごとに見出しをつける
- 読みやすいよう行間を空ける
など。
工夫してつくった議事録を上司に提出し、「お!お前やるな!」と言われれば嬉しいもの。
自分なりの工夫が評価されたり、まわりに良い影響を与えられたとき、やりがいを感じるものです。
ですが職場によっては、そうした「主体的な働きかけ」があまり評価されないこともあります。
僕もむかし、プログラミングを独学して会社の受注管理システムを作り、自主的に業務改善してみました。
それを見た上司や先輩方からは、とくになんの反応もありません。



もちろん僕が作ったシステムがショボかったから、というのもあると思います(笑)
ただ、自分なりに工夫したり、わざわざ仕事を改善したりすることは求められていなかったのかもしれません。
いくら創意工夫して会社に貢献したつもりでも、まわりは無反応。徒労に終わった感じがして「物足りないな」と感じます。
④ 上司が尊敬できない


尊敬できない上司のもとで働いていると、どんな仕事もやりがいがなくなるものです。
たとえばこんな上司
- 業務指示が、やたら曖昧
- あら探しばかりしてくる
- 高圧的な態度で、偉そう
- 自分の間違いを認めない
など。
こういう人にあれこれ指図されるのは、不満でしかありません。



尊敬できない上司のもとで働いていると、「物足りない」と感じます。
ちなみに尊敬できない上司のもとで働くと起きる問題については、以下の記事でくわしく解説しています。
絶対に関わってはいけない上司については、以下の記事を読んでみてください。
物足りない仕事をしてわかったこと
① いくらホワイト企業でも、仕事が物足りないんじゃダメ


僕がかつて勤めていた会社は、ある意味で「かなりのホワイト企業」でした。
残業ゼロ。
土日祝は休み。
人間関係も問題なし。
ですが、仕事内容が不満でした。
工場で単純作業をひたすらやり続ける。こればかりは我慢しきれませんでした。
いくら定時に帰れても、人間関係が良くても、仕事がつまらないなら台無しです。



もちろん、どんな仕事なら納得いくかは人それぞれ。
ただ少なくとも、仕事に「やりがい」「自己成長」を求める人にとって、物足りない仕事はただ苦痛でしかありません。
② ぬるま湯にずっといると「ゆでガエル」になる


世の中には、いわゆる「ぬるま湯の職場」があります。
厳しさもない、怖い上司もいない、ラクに働ける環境。天国に見えますが、こうした環境に長くいると人生が詰みます。
というのも、ぬるま湯の職場では自分自身が成長できず、外の世界で通用する経験やスキルが身につかないからです。
ぬるい職場で何年も過ごし、あるときリストラなどで辞めたとき、どうなるでしょうか?



なんのスキルも経験も身についていないまま、再就職活動することになります。
そんなとき、何ももっていない自分を雇ってくれる企業がどれだけあるか。考えたくもないですよね・・。
ぬるま湯の職場で物足りない仕事を続けていても、将来は明るくならない。
このことを忘れないでおきたいですね。
③ 職場や他人は、自分の力では変えられない


「いまの仕事が物足りない!もっとこうであるべきだ!」
などと考え、職場の人たちや上司のやり方を、無理やりにでも変えさせようとする人もいるかもしれません。
ですがムダです。
こちらがどうがんばっても、他人は変わりません。
あなたはいまの仕事が物足りなくて不満かもしれませんが、おなじ職場の人たちにとっては、今のままでいいのかもしれません。



人それぞれ価値観がちがう以上、自分の考えを他人に強要するのはNGです。
むしろ、周囲のやり方を変えさせようとしても抵抗され、あなた自身が疲弊・孤立するだけです。
いくら仕事が不満でも、周囲の人たちを変えようとするのはやめましょう。
仕事が物足りなくて不満な人がやってはいけないこと


それは「サボること」です。
この職場でいくらがんばっても評価されない。なにをやってもムダだ。
そう感じることもあるでしょう。
ですが、かといって自分は何もせず、仕事中ダラダラしていればいいのでしょうか?
答えはNOです。
サボっていると、あとで自分で自分の首を絞めることになります。
サボっているのを職場の人たちに見られたら、評価が下がります。信頼を失い、仕事も回ってこなくなります。
どんなに仕事が物足りなくても、サボるのは厳禁。



なにより自分のため。
やるべき仕事はちゃんとやるようにしましょう。
もし仕事がつまらないなら、サボるのではなく「職を変える」ほうが賢明です。
くわしくは、つまらない仕事から脱却する方法についての解説記事を読んでみてください。
まとめ:仕事が物足りないなら転職しよう


いまの仕事がつまらなくて不満なら、いっそ仕事を変えることを検討してみるのはどうでしょうか?
僕もかつて工場勤務が不満でしたが、転職したことで、よりやりがいのある仕事に就けました。
もちろん転職にはリスクもつきもの。
ただ、いまの境遇をよくするには、多少のリスクを背負ってでも行動する必要があるのかもしれません。
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