「仕事が死ぬほどつまらない」から脱出する6つのステップ

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • いまの仕事がつまらなくて辛い人
  • 仕事が嫌で精神的に落ちきっている人

いまの仕事が死ぬほどつまらない。
そう悩む人が、あとを絶ちません。

僕もむかし、工場でひたすら単純作業の仕事をしていて、つまらないと悩んでいました。

ですが当時、仕事で「とある工夫」をしたおかげで、将来性の高いWEBマーケティング職に転職できました。

今回はそんな実体験をもとに、「仕事が死ぬほどつまらない状態から脱却するステップ」について解説します。

いまのつらい状況を改善できるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


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くわしくは以下の記事を読んでみてください。

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目次

「仕事が死ぬほどつまらない」と感じるとき

① スキルのつかない単純作業ばかりしているとき

世の中には、どれだけやってもスキルがつかない仕事があります。

たとえば僕は食品工場で製造の仕事をしていましたが、まさに典型例でした。

決められた手順で、おなじ作業をひたすら繰り返す。

もちろん現場では必要な仕事なのですが、作業者本人がその業務をつうじて成長することはありません。

(↑当時やっていた工場業務。機械の洗浄作業をしても、とくにスキルは得られません・・)

  • 仕事を通じて成長できない
  • 同じ単純作業の繰りかえし

こうした仕事にやりがいを感じられず、「つまらない」と悩む人も多いのではないでしょうか?

ちなみに仕事と作業の違いについては、以下の記事でくわしく解説しています。

スキルがつかない仕事をしていて悩んでいる方は、以下の記事を読んでみてください。

② 根本的に自分に向かない仕事をしているとき

どんな人にも「得意なこと」「苦手なこと」があります。

問題なのは、自分が苦手なことを仕事としてやっているとき。成果が出ないどころかミスが多くなり、やっている時間が苦痛です。

僕はむかし農業法人で働いていましたが、トラックの運転がとにかく苦手でした。

いくら練習しても上手くならず、脱輪したり、事故が起きかけたり。向いていない仕事だと実感。

根本的に自分に合わない仕事をするとつまらなく感じ、充実度が下がってしまいます。

ちなみに「苦手な仕事を続けている人の末路」については、以下の記事でくわしく解説しています。

「苦手な仕事を克服しようとすると不幸になる理由」については、以下の記事が参考になります。

③ 完全な「やらされ仕事」をしているとき

上司の言われるがまま、受け身で仕事していると、つまらなく感じることがあります。

  • 新しい仕事を自分で作りだす
  • 自分なりに工夫して仕事する

上記のような取り組みが評価されたときは、嬉しいもの。

逆にそうした「自分の主体性」を発揮できず、指示された仕事だけやっていると、やりがいを感じなくなりがちです。

ときに、自分がやりたくもない仕事を振られることもあるでしょう。

それを「やれと言われたから」という理由だけで受動的にこなすのは苦痛かもしれません。

やらされ仕事は、つまらない仕事の代表例です。

「仕事が死ぬほどつまらない」から脱却する6つのステップ

いまのつまらない仕事を抜け出し、やりがいのある仕事に就くにはどうすればいいのでしょうか?

これからくわしく解説していきますが、ポイントは「転職」です。

もちろん、ただ今の仕事をすぐに辞めて転職すればいい、というわけではありません。

ちょっとした「工夫」が必要になります。

僕はもともと食品工場で単純作業の仕事をしていましたが、この「工夫」のおかげで、将来性の高いWEBマーケティング職に転職できました。

その実体験をふまえ、転職によってつまらない仕事から脱却する方法を、以下で解説します。

STEP①:現職で、好きな仕事をするチャンスを見つけよう

今やっているつまらない仕事のなかにも、自分が好きな仕事をする機会があるかもしれません。

たとえば僕が食品工場で働いていたときのこと。
その会社では、作った製品を「もっと広く世間にPRしたい」というニーズがありました。

そこで、企業サイトを立ち上げることを提案。ホームページの作り方を独学で覚え、サイトを構築。運営を任されることに。

工場でひたすら単純作業をしているなかでも、こうした「自分の好きな仕事」を生み出せたおかげで、やりがいが感じられるようになりました。

あなたがいましている仕事のなかで、自分の好きな仕事ができそうなチャンスがないか探してみましょう。

好きな仕事を見つけたら、つぎのSTEP②に進みましょう!

STEP②:その仕事を自主的にやり、実務経験・実績を身につけよう

STEP①でご紹介した「現職で好きな仕事を見つける」ができたら、つぎはその仕事に自主的に取り組み、あるていど経験を身につけましょう。

というのも、今よりいい仕事に転職するには、現職でどんな仕事をしていたかを面接でアピールする必要があるからです。

あなたの好きな仕事をした経験を、転職活動で語れるよう、いまのうちに実務経験を積むことが大切です。

たとえば現職が事務職の人で、エクセルが好きな人がいたとしましょう。

その場合、エクセルをとことん勉強して、会社の事務作業を効率化する経験を積むんです。

  • 在庫管理を効率化した経験
  • 売上集計マクロを作った経験

など。

こうした経験を積んだら、つぎのSTEP③に進みます。

STEP③:経験したその仕事内容を職務経歴書に書こう

現職で好きな仕事を自主的にやり、あるていど実務経験を身につけたら、その経験を職務経歴書に書きましょう。

たとえばSTEP②でご紹介したように、事務職の人がエクセルで業務効率化したなら、それを書くんです。

なるべく詳しく書き、できれば「その仕事によってどんな成果が出たのか」も書くといいでしょう。

出した成果の書き方の例

  • 在庫管理表を作り、入力作業を年間20時間削減
  • 売上集計マクロを作り、集計作業を年間40時間削減

など。
具体的な数字を入れて書けば、より説得力が増します。

参考までに、以下で例をご紹介します。

僕が工場で働いていたとき、企業サイトを立ち上げて製品のPR業務をしたので、その経験を職務経歴書に書きました。

僕の場合、文章を書いたりネットで情報発信したりする仕事が好きでした。

なので企業サイトの運営経験を身につけ、それを利用して「広報・マーケティング関連の仕事」への転職を狙っていました。

STEP①~③まで解説してきましたが、ここまでの流れをまとめると以下のとおり。

  • 死ぬほどつまらない仕事をしている
  • そのつまらない仕事のなかでも、自分が好きな仕事をするチャンスを見つける
  • その仕事を自主的にやり、実務経験を身につける
  • その実務経験を職務経歴書に書く
  • 転職活動の準備完了!

という流れですね。

ポイントは以下のとおり

自分がやってきた好きな仕事の経験を職務経歴書に書き、転職活動でアピールすることで、好きな仕事ができる会社に転職するチャンスを意図的に引き寄せる。

ここまで準備できたら、つぎのステップに行きましょう。

STEP④:その仕事内容とマッチする求人に応募しよう

あなたが自主的にしてきた仕事を職務経歴書に書いたら、その経験が活かせそうな会社に応募しましょう。

たとえば以下のとおり

■エクセルで業務自動化する経験を身につけたなら
→ システムエンジニアの仕事に応募してみる

■POPやチラシなど、会社の販促物を作る経験を身につけたなら
→ PR・デザイン関連の仕事に応募してみる

など。

あなたが興味をもてる仕事に応募することが大切です!

ちなみにリクナビNEXTを使えば、豊富な求人情報にアクセスできます。

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どちらも無料で、プロのキャリアアドバイザーから質の高い転職支援をしてもらえます。

STEP⑤:面接でその仕事内容を重点的にアピールしよう

もちろん、書類選考は簡単には通過しません。
ですが10社、20社と応募するうち、いくつか書類選考が通過する会社が出てきます。

もし面接に進めたら、あなたが現職で自主的にしてきた仕事や実績について、堂々と面接官に語りましょう。

  • なぜその仕事をしようと思ったのか
  • その仕事で工夫したことは何か
  • その仕事で得たスキルは何か

など、くわしく掘り下げられる可能性もあります。訊かれてもすぐ答えられるよう準備しておいてください。

ちなみに「面接で受かるサイン」については、以下の記事が参考になります。

STEP⑥:内定を勝ちとるまで、しぶとく挑戦しよう

書類選考と同じく、面接もそう簡単に受かるものではありません。はじめのうちは、何度も不採用通知を受けると思います。

それでもあきらめず、ねばり強く挑戦し続けましょう。

僕は工場で働いていたときに広報・WEBマーケティングの業務経験を意図的に身につけ、その経験を活かせる仕事に応募しました。

60社以上に応募し、書類選考に通過したのは9社。最終的に1社から内定が出ました。

内定をとるまでは苦労するかもしれませんが、継続して応募し続けることが大切です。

【重要】つまらない仕事からの脱却ルートは、自分で創り出せる

たとえ今つまらない仕事をしているとしても、そこから抜け出してもっといい仕事に就くチャンスはあります。

僕もかつて工場で単純作業ばかりしているのが嫌で、どうにかしてこの状態を良くできないか考えていました。

当時いた会社では「工場で作った製品をPRしたい」というニーズがあり、それをチャンスと捉えて企業サイトを立ち上げ、広報の仕事を開始。

工場業務をやるかたわら、自主的にサイト運営や記事執筆をしていました。

その経験を活かし、WEBマーケティング職の会社に応募。苦労のすえ内定をとれました。

このように、「いまの職場で自分の好きな仕事を生み出し、その実務経験を利用してやりがいのある仕事に転職する」という方法がオススメです。

あなたが将来やりたい仕事に向かって、いまの職場で何ができるか考え実践しましょう!

まとめ:死ぬほどつまらない仕事から抜け出そう

今回は、「仕事が死ぬほどつまらない状態から脱却するステップ」について解説しました。

つまらない仕事を続けていても、やりがいはなく、ただ無意味に時間が過ぎていくだけです。

むしろ、そのつまらない仕事から、いかにより良い状態を自ら作り出すかが大切。

ぜひ今回ご紹介したことを参考に、あなたのキャリアを明るくする一歩をふみ出していただければ嬉しいです!

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