※当記事ではアフィリエイト広告を掲載しています。
- 仕事でスキルが身につかず悩んでいる人
- 将来性のない仕事をしていて、不安な人
世の中には「スキルが身につかない仕事」があります。
いくらがんばっても技術や経験は増えず、成長できないんですよね。
僕もむかし、スキルのつかない仕事をしてて悩んでました。
今回はそんな実体験をもとに、「スキルが身につかない仕事」について解説します。
いまの悩みが晴れるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
スキルが身につかない仕事5選
① バイト・派遣の仕事
バイトや派遣みたいに、「非正規」の仕事ってスキルがつきにくいです。
正社員とちがって、責任ある仕事、難易度のある仕事をさせてもらいにくいからです。
派遣やバイトで代表的なもの
- 工場の作業
- 接客サービス
- 皿洗い、清掃係
- データ入力、受付
上記のとおり。
僕もむかし派遣社員として、ホテルの接客とか皿洗いをしてました。
入社して1週間ほど経てば、誰でもできる仕事です、、
やりがいは多少ありましたが、スキルがついてる感はほぼゼロ。
雇う側としては、「難易度の高い仕事は正社員に任せて、派遣・バイトはほかの簡単な雑務だけやってくれればいい」と考えるもの。
スキルがつく仕事をしたいなら、「正社員になること」が前提と考えたほうがいいでしょう。
② 定型的な単純作業の仕事
手順が決まってる仕事は、スキルが身につかない傾向あり。マニュアル化されてて、誰がやっても同じ成果になるからです。
たとえば以下のとおり
- 事務のデータ入力
- マックの調理業務
- 工場のライン作業
僕もむかし食品工場で働いてました。
ひたすら同じ作業のくりかえし。
決まったやり方で作業、決まった数値に設定して、機械のボタンを押す。
そこに工夫の余地はありません。
こういう仕事のデメリットって、いくらやってもスキルがつかないだけじゃありません。
超つまらないので、やってると疲弊してきます、、
単純作業の仕事で嫌になっている方は、以下の記事がおすすめです。
③ その職場でしか通用しない仕事
そもそも「スキル」というのは、
どんな職場でも活かせる汎用性の高いスキルとか、特定の業界・業種で求められる専門性の高いスキルのこと。
汎用性の高いスキルの例
- コミュニケーションスキル
- マネジメントスキル
- ライティングスキル
専門性の高いスキルの例
- プログラミングスキル
- マーケティングスキル
- 会計スキル
↑こういうのと違って、「ひとつの職場でしか使えないスキル」はスキルじゃありません。
僕はむかし農業の会社で、キャベツの出荷作業をしてました。
まさにその職場でしか通用しない仕事でした。
収穫したキャベツの葉を包丁で切って、袋に詰める。もちろんこれ、あるていど練習が必要。
でも、身につけたその「キャベツスキル」は、ほかの業界や会社で活かしにくいです、、
当時、キャベツをいかに素早く切るか、スタッフ同士で何時間も真剣に話したこともあります。
もちろん現場では必要な話。
でもそれはその職場内だけで役立つ話であって、外の世界では役に立たない、いわゆる「スキル」とは別の話です。
④ 肉体労働系の仕事
ガテン系の仕事はスキルがつきにくいです。
知識とか勉強は必要なく、体ひとつでやるので、体力さえあれば誰でもある程度できます。
たとえば以下の仕事
- 建設現場の作業員
- 農業の現場仕事
など。
重いガレキを持ち運ぶ。
スコップで穴を掘る。
きついわりにスキルがつかず、歳をとるにつれて将来性に不安を感じることも。
⑤ 接客・サービス業
たとえば以下ですね。
- 飲食店のホールスタッフ
- ホテルのフロントスタッフ
- レジャー施設の受付・案内
僕はホテルのレストランサービスをしてました。とくにスキルはつきません。
お客さんが来たら席に案内する。
料理を出して、食器を下げる。
研修を受ければ誰でもすぐできるし、ある程度覚えたら、あとはルーティーンワーク。
もちろんなかには、こまやかな接客でお客さんを喜ばせる人もいます。そういう人は、とくに高く評価されるかもです。
でも基本的に接客業って、スキルにおいて周囲との差別化がしにくく、成長しにくい傾向ありです。
スキルの身につかない仕事をする意味はあるのか?
① 得られるものもある
ここまで読んで、「じゃあスキルのつかない仕事って何も得られないの?」と思われるかと思います。結論は「そんなことない」です。
どんな仕事かに関係なく、得られるものってあります。たとえば以下のように。
- 挨拶や返事など、基本的なマナー
- 周囲とのコミュニケーション能力
- 相手に配慮したり、思いやる姿勢
こういうのって、社会で生きてくうえで必須ですよね。
たとえば単調にみえる接客業でも、お客さんと話すコミュニケーション力とか、まわりと連携して働く協調性とかが身につきます。
やっていて無意味な仕事はない、ということ。
あなたがしている今の仕事にも、ちゃんと学べるものがあるので、そこはぜひポジティブにとらえましょう。
② 成長、キャリアアップは難しい
とはいえ現実、スキルのつかない仕事じゃ、自己成長やキャリアアップって難しいです。
僕も工場でずっと単純作業してたとき、「このままじゃ成長できない・・」と不安になって転職しました。
もっと成長して年収を上げたい。
キャリアを伸ばしたい。
そういう意欲がある人なら、もっと難しい仕事、挑戦できる仕事に移ったほうがいいかもしれません。
いまの仕事を辞めて転職するなら
① まず自分の今の市場価値を知ろう
いまの仕事をやめて転職するうえで、「いまの自分が、労働力としてほかの会社 (=世の中) でどれくらい評価されるのか」を知るのは大切。
ミイダスという無料サービスを使えば、世の中で見なされる自分の想定年収がわかります。今後のキャリアを作っていく参考になりますよ。
「スキルがつかない仕事をしてたから、転職できるか不安だな・・」
という方は、まずミイダスで自分の市場価値を調べてみましょう。
② プロにキャリア相談しよう
転職エージェントを使えば、プロのキャリアアドバイザーが、無料であなたのキャリア相談にのってくれます。
- 「いまの仕事じゃ成長できない」
- 「もっとスキルアップしたい」
- 「将来性のある仕事がしたい」
↑こういった悩みを聞いてくれ、的確にアドバイスしてくれます。
おすすめは最大手のリクルートエージェント。
僕も転職活動で使いましたが、担当者の方がていねいに対応してくれたので安心でした。
スキルが身につかない仕事は将来性が不安
今回は「スキルが身につかない仕事」を解説しました。
成長する機会がなくて不安なら、その仕事を続けていいのか、仕事を変えるか考えてみるといいでしょう。
「もっと成長できる仕事に転職したい!」
という方は、以下で紹介している各転職サービスを使うと、転職成功率が上がります。