こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 一人暮らし 手取り15万
- 生活費:月8万ほど
- 貯蓄率:40%超
- ミニマリスト
- 低収入で一人暮らしの人
一人暮らしで収入が低いと、生活に不安を感じるもの。
- ちゃんと生活できるのか
- このさき大丈夫なのか
いろんなことを考えてしまうものですよね。
そんなあなたの暮らしを、より安心感のある豊かなものにする方法があります。
それはずばり、ミニマリストになること。
僕は手取り15万で一人暮らしですが、ミニマリストとして生活しているおかげで、出費を月8万円前後におさえて貯金もできてます。
今回はそんな実体験をもとに、低収入で一人暮らしの人がミニマリストになるべき理由について解説します。
読み終わるころには、これからの生活をより安心して生きていくきっかけを得ることができます。
では、さっそく行ってみましょう!
そもそもミニマリストって何?
ミニマリストというのは簡単に言うと、「余計なものを持たず、ムダなことにお金を使わず、必要最低限のもので豊かに暮らす人」のことです。
ここで大事なのは、「豊かに暮らす」ということ。
ふつう、モノを捨てたり出費を抑えたりするのって、しんどいと感じますよね。
自分の部屋にある棚を捨てるときは「もったいない」と思ったり、スーパーでおいしそうなお菓子があっても我慢して買わないとき、多くの人がストレスを感じるでしょう。
で、もミニマリストはこうしたことにストレスは感じません。むしろ楽しみます。
余計なものを持たず、ムダなお金を使わないことに満足しつつ、幸せに暮らす。低収入で一人暮らしのあなたには、まさにこのミニマリスト的な生活をおすすめしたいんです。
理由を以下で解説しますね。
低収入・一人暮らしの人がミニマリストになるべき理由4つ
① 出費が減るため、低収入でも貯金できるから
ミニマリストは何かを買うとき、よく考えずに買ったりはしません。衝動買いなんてもってのほか。
「本当にこれは必要なのか?」「数回使ったきりもう使わなくなるんじゃないか?」とよく吟味し、買うかどうか判断します。
たとえば自炊に使う調理器具を考えてみましょう。
もし普段から自炊するなら、フライパンや電子レンジはほぼ毎回使うのであったほうがいいですよね。ミニマリストでもこれは買います。
でもいっぽう、
- ミキサー
- タコ焼き器
- オーブンレンジ
上記のものって、人によっては使用頻度が少なかったりしますよね?ミニマリストは「必要最低限のものだけ持つ」という考えがあるので、こういう使用頻度の低いものは極力買いません。
たとえ低収入でも、「必要なもの」「必要ないもの」を取捨選択する習慣があれば、ムダな出費をすることがなくなり、そのぶん貯金ができるようになります。
ミニマリストのように、なくても問題ないものは買わないようにしよう。出費が抑えられ、低収入でも貯金できる。
ちなみに、モノの要る要らないを徹底的に吟味するミニマリストの映画があります。
くわしくは以下の記事をどうぞ。
② ミニマリストになると節約が楽しくなるから
なぜミニマリストになると節約が楽しくなるのか?
それは、ミニマリストはムダを削ぐことを楽しむ人のことであり、いっぽう節約はまさに「ムダな出費を削ぐ」という行為そのものだからです。
たとえば僕は必要ないものに一切お金を使いません。
- お酒やタバコ
- お菓子、ジュース
- お洒落な服、高級品
- パチンコなどの賭けごと
もちろん、たとえば「お洒落な服は自分にとって重要だ」という人もいると思うので、一概に「ムダ」と決めつけることはできません。
ただ少なくとも、生活に必要最低限のものさえあれば事足りる人にとって、上記のものってべつに無くてもいいんですよね。
当然、お金を使わなければそれだけお金が手元に残ります。
いちミニマリストの僕としては、ムダに買わないことでお金を守れるのが嬉しいですし、おかげで節約が楽しいです。
じっさい節約は多くの人がしんどいと感じるもの。
そんななか、「節約が楽しい」と感じるのはかなりのアドバンテージじゃないでしょうか?
ミニマリストとして「ムダを削ぐ」ことを楽しめれば、節約という「ムダな出費を削ぐ行為」も楽しめる。
③ 低収入をポジティブに捉えることができるから
一般的に、収入が低いことにたいしてネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。
- 稼いでなくてカッコ悪い
- お金なくて、ショボそう
など。
もちろん、ごもっとも。
収入は低いより高いほうがいいに決まってますし、低収入であることがマイナスイメージをもたれやすいのは世の常でしょう。
でも僕の経験上、声を大にして言いたいことがあります。
それは、ミニマリストになると「低収入だからこその豊かさ」を感じることができるということ。
僕は手取り15万です。世間的には低いと思われますが、ぶっちゃけ個人的には十分すぎるくらいだと思ってます。
毎月の生活費は8万円ほど。
残りの7万円は自由に使えます。貯金や投資に回したり、本などの自己投資に回したりもできます。
会社は定時で上がれるので自由時間も多く、趣味に打ち込めるので満足です。
こうやって生活費を抑え、豊かに暮らせるのも、ミニマリストとしてムダな出費を削り、生活を最適化する工夫をしてきたからこそだと思ってます。
「収入が少ない暮らしをいかに有意義にするか」
↑これを考えて行動するのは楽しいですし、いまの境遇をすこしでも良くしようと主体的になれるのも、大事なことだと思います。
それもこれも、もとはといえば「低収入だから」こそ。
僕はある意味、低収入というものに感謝してるんですよね。妙な言い方ですが。(笑)
ミニマリストとして、生活を豊かにする行動・工夫をすることの楽しさ。これらはすべて「低収入」のおかげ。
④ 一人暮らしじゃないとミニマリスト生活は難しいから
ミニマリスト生活には、ひとつ難点があります。それは、共感しない人と一緒だと、やりにくいということ。
夫婦2人暮らしの例
たとえば夫婦で暮らしているとしましょう。
ミニマリストのあなたは、リビングに敷いてあるカーペットが要らないなと感じています。
いっぽうパートナーは、カーペットは必要だと思っています。
あなた
「カーペットがあると掃除しにくいし、ホコリやダニも多い。ないほうがいいと思う」
パートナー
「いやいやカーペットがあると寝っ転がれるし、あったかいじゃん。敷いときたい」
もちろんどちらが正しい、どちらが間違っているという話ではありません。
問題は、部屋に不要なものを置きたくないミニマリストとしては、価値観の合わないパートナーと一緒だとかなりやりにくく、ストレスになる可能性があるということ。
もちろん、パートナーもミニマリストなら問題ないかもしれません。
ただそれでも、すべてにおいて価値観が合うとはかぎらないですよね。ほんのすこしの考え方の違いが、やりづらさの原因になることも。
そう考えると、一人暮らしのミニマリスト生活は最強です。いらないと思ったものは自分一人の判断で自由に捨てれますし、とにかく楽です。
一緒に住む人に気を遣わず、モノの処分を自由にでできるのは、一人暮らしのミニマリストだからこそ。
ミニマリズムは低収入者にとって心強い生存戦略
僕は、ミニマリズムは低収入者にとって最強の生存戦略だと思っています。
たとえいま収入が低くても、生活費が低ければ手元にはお金が残り、つねに安心感があります。
そして、「すくない出費で豊かに暮らす」という習慣は、このさき人生で何があっても安心して生きる武器になります。
僕はいま手取り15万円ですが、ミニマリスト生活のおかげで節約・貯金を楽しみつつ、月8万円の生活費で暮らし、毎日が幸せです。
低収入で一人暮らしの人こそ、ミニマリストとして生きることを強くオススメします!
まとめ:低収入の一人暮らしを豊かにしよう!
今回は、「低収入で一人暮らしの人がミニマリストになるべき理由」について解説しました。
たとえ収入が少なくても、むだな物事にお金を使わない暮らしを楽しめれば、あなたの生活は必ず豊かになります。
そしてミニマリストになるなら、周囲に気を遣わなくていい「一人暮らしの今」がチャンス。ぜひミニマリスト生活を始めるのを検討してみてください!
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また、低収入の人は「質素な暮らし」をすれば幸福度が上がります。くわしくは以下の記事をどうぞ。