【節約だけじゃない】図書館を活用する最強のメリット26選

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 倹約家
  • 生活費:月8万
  • 大の図書館好き
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 本代の節約のため図書館を使いたい人
  • 図書館を使うメリットを知りたい人
  • 節約生活を、エンジョイしたい人

図書館を使うと本代を節約できますが、ほかにどんなメリットがあるのでしょうか?

せっかく無料で使える施設なのですから、なるべくたくさんの利点を生かし、最大限活用したいですよね。

僕は週末、近所の図書館で過ごしていますが、本当に多くの魅力があると実感してます。

今回はそんな実体験をもとに、図書館を使うメリットについて徹底解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

では、さっそく行ってみましょう!

目次

図書館を活用するメリット6つ【節約編】

① 本代を節約できる

毎回図書館で本を借りるようにすれば、本代でお金が出ていく心配がありません。

僕は以前まで、電子書籍や紙の本を買っていました。

ですが最近はさらなる節約のため、もっぱら図書館を使い、書籍代0円生活です。

もちろん返却しないといけませんが、本の貸出期間は最短でも2週間ほどあります。その間にじっくり読めば充分に楽しめるでしょう。

② 無料Wi-fiが使える

多くの図書館では無料Wi-Fiが使えます。

自宅にWi-Fiが付いていない方は、近所の図書館を利用するといいかもしれません。

僕もむかし住んでいた家にWi-Fiがついていなかったんですが、かわりに徒歩5分ほどにある図書館に通い、館内のWi-Fiを使ってパソコン作業をしていました。

生活に欠かせないインターネット。自由に使える環境がそろっている図書館を、利用しない手はありません。

③ 自宅の電気代が浮く

たとえば冬に自宅で過ごしていると、電気代、暖房費などがかさんでしまいます。

そんなとき使いたいのが図書館。

電気もある。暖房もついている。すべて無料。

控えめに言って最高ですよね。

もし図書館で終日過ごせば、そのぶんの電気代がまるっと浮きます。

僕は一人暮らしですが、夜の閉館ギリギリまで図書館で過ごし、家の電気代を限界まで節約することも。

無料で電気を使うためにも、図書館を使い倒しましょう。

④ 無駄な買い物を防げる

休日にヒマな時間があると、つい気晴らしに買い物をしてしまいがち。

本当は必要ないものを買ってお金を無駄にすることも。

ですが、図書館にいると読み切れないほどの本を読めるので、ヒマになることがありません。

結果、暇つぶしの買い物に行くこともなく、節約につながります。

⑤ 払った税金を無駄にせずに済む

ご存じのとおり、図書館は税金で運営されています。

館内の備品、改修費、スタッフの給料など、すべては税金から賄われています。

僕たちがふだん貴重なお金を払うことで成り立っている図書館。まったく使わないのは、もったいないのではないでしょうか

近所に図書館があるならガンガン活用し、元をとりましょう!

⑥ ドリンクを注文しなくていい

よく「自宅で勉強すると集中できないから」と、スタバなどのカフェで勉強する人も多いですよね。

もちろん、カフェで勉強するからこそ得られる楽しみ・メリットもあるでしょう。

ただ、「席を使うためにドリンクを注文しないといけない」というのはちょっと気になるところ。

いっぽう、図書館なら完全無料。

店員さんに気を遣って何かを注文する必要もないので、財布に優しいですよ。

図書館を活用するメリット3つ【知的編】

① 新しい分野への関心が広がる

図書館には無数の本が並んでおり、いろんな本の背表紙が視界に入ります。

そのため、それまで自分が意識していなかった分野の本に、新しく興味をもつきっかけになります。

むしろ、たくさん情報が目の前にないと、人はどうしても「自分が知っている世界のなか」でしか本を選ぶことができません。

無数の本がある場所にいると、意外な分野にたいして関心が芽生えるかもしれませんよ。

② 本との出会いがある

図書コーナーを見ていると、急に面白そうな本が視界に飛び込んでくることがあります。

「お、この本なんだろう!?」と思う瞬間。本が好きな人には嬉しい瞬間ですよね。

僕も以前、図書館でとある日本人写真家の本を見つけたとき、直感的にビビッ!ときました。

思わず手に取り、数時間ほど読みふけっていたのを覚えています。

(当時見つけた写真集)

ぐうぜん面白い本に出会えること。

これは「図書館を使う人が味わえる最大の楽しみの一つ」と言えます。

③ 知の世界に入り浸れる

図書館は、頭のいい人たちが書いた本が何万、何十万冊と集まっている空間です。

  • 経済
  • 文学
  • 芸術
  • 歴史
  • 哲学

など、世の中のあらゆる分野の知識が、ひとつの建物のなかに凝縮されています。

言うなれば「知の宝庫」。そこにいるだけで、賢者たちの頭脳の世界に入り浸れることになります。

知性・教養の世界が好きな人にとって、これほど幸せな空間はほかにあるでしょうか?

図書館を活用するメリット4つ【人編】

① 穏やかな職員さんと仲良くなれる

図書館ではたらく人たちは、物静かで優しい人が多いです。

おなじ図書館に何度もかよっているうち職員さんと仲良くなり、世間話などする機会も出てきます。

人と関わるのが苦じゃない人にとって、図書館の職員さんと仲良くなれるのは、ひとつの楽しみになる可能性があります。

② 好奇心旺盛な人との出会いがある

図書館に来る人のなかには、

  • 知的好奇心が旺盛
  • 高い教養がある
  • 冷静で物静か

といった特徴の人がいます。

こういった人たちと関わることも、図書館で過ごす醍醐味。

たとえば以前、行きつけの図書館で高齢のおじさんが、やたらと厚い植物図鑑を読んでいました。

そこへ来た見知らぬ女性が、そのおじさんに話しかけ、会話していました。

そばの席から会話の内容を聴いていると、すごく知的な内容で、話しているとき2人ともすごく楽しそうでした。

見知らぬ人に話しかけるのは勇気がいるかもしれませんが、談笑できれば面白い話が聞けるかもしれません。

③ 常連になれば居心地が良くなる

何度も通っているうち常連と思われるようになり、居心地が良くなります。

僕も行きつけの図書館で職員の人たちと談笑する機会が増えたり、本を紹介してもらったりと、嬉しい出来事が多くなりました。

館内の雰囲気自体にも慣れてくるので、かよっているうち「自分の居場所」のような感覚になります。

④ 本を通じて著者と出会える

図書館での人との出会いは、職員さん、お客さんだけじゃありません。

忘れてはいけないのは、本を書いた人たち。

もちろん直接出会うわけではないですが、本を通じて著者と出会えます。

その本を書いた人は、どんな価値観の人なのか。どんな経歴で、なにを大事にして生きているのか。

「本」というツールによって著者と出会え、その人が書いた文章から多くのことを学べます。

図書館を活用するメリット4つ【娯楽編】

① 映画を楽しめる

図書館によってはAV (オーディオ・ビジュアル) コーナーがあり、そこで映画鑑賞ができます。

もし個室が用意されていれば、ひとりで贅沢な時間を過ごせます。

小規模な図書館ですと、観れる映画数が限られていることもありますが、それでも「無料で観れる」のは大きな強み。

館内では本を読むだけじゃなく、映画を観ることも検討してみましょう。

② 絵本を楽しめる

絵本がたくさん置かれている図書館では、子どもと一緒に楽しむこともできます。

絵本とは不思議なもので、幼いころに両親に読み聞かせしてもらった絵本の内容を、大人になっても鮮明に覚えているもの。

僕も幼いころ、センダックの「かいじゅうたちのいるところ」を読み聞かせしてもらってましたが、ストーリーを今もはっきり覚えています。

絵本のなかで描かれている絵は、作家によって多種多様。

  • 優しいタッチの絵
  • 豪快な雰囲気の絵
  • 不思議な絵
  • 繊細な絵

絵本は子どもだけじゃなく、僕たち大人にとっても楽しめます。

なつかしい作品をいま一度読みなおし、幼少期の思い出に浸るのもいいかもしれません。

③ 漫画を楽しめる

図書館によっては漫画を読みこともできます。

全巻そろっている作品なら、終日ずっと読みふけることも可能。

世の中の漫画のなかには、あまり品のよくない内容のものもあります。ですが図書館に置かれている漫画に、そういった内容のものはまずありません。

ドラえもん・手塚治虫マンガなど、昔から愛読されている名作などもあったりと、充実しています。

④ イベントを楽しめる

何かしらのイベントを、定期的に開催している図書館もあります。

たとえば僕が先日行った図書館では、親子向けのマジックイベントが行われており、盛り上がっていました。

ふだんは静かな図書館も、たまにあるイベントで賑わうと、すこし違った雰囲気になって楽しいですよ。

図書館を活用するメリット3つ【情報アクセス編】

① パンフなどで有益情報を得られる

図書館によっては、地域のイベント・最近開店したお店などの情報を記載したメディアが置かれていることもあります。

代表的なものと言えば、パンフレット・小冊子など。

普段あまり意識されないかもしれませんが、こうしたメディアから思わぬ有益情報を得られることも。

もし図書館にパンフなどが置かれているのを見つけたら、ぜひ内容をチェックしてみましょう。

② 新聞で最新情報を読める

図書館では毎日新しい新聞が用意されており、自由に読めます。

  • 読売
  • 毎日
  • 朝日
  • 地方紙

上記のように、複数の新聞が用意されている場合は、読み比べをして楽しむことも可能。

ふつう新聞を購読すると月額料金がかかりますが、図書館で新聞を読むのはタダ。

節約家にとっては嬉しいポイントですね。

③ 雑誌を読める

図書館によっては、

  • グルメ雑誌
  • 趣味の雑誌
  • 料理系の雑誌
  • ファッション誌

など、いろんな分野の雑誌が置かれていることも。

僕の行きつけの図書館では、主婦の人たちがゆったりと雑誌を読んでいる姿をよく見かけます。

「料理のレパを増やしたい」「新しい趣味を探している」という方は、図書館の雑誌コーナーに足を運ぶのがオススメですね。

図書館を活用するメリット4つ【心満たされる編】

① しずかな時間を楽しめる

図書館では、だれにも干渉されない静かな時間を過ごせます。

しんとした空間で好きな本を読み、好きなように過ごせる。

1人でゆっくりしたい人にとって、これほど贅沢な時間がほかにあるでしょうか?

美術館やコンサートホールの雰囲気が「心地よい」と感じる方は、図書館も気に入るはずです。

② 休日の楽しみが増える

休日に図書館で過ごすのが日課になると、毎週末が楽しみになります。

「きょうはどんな本読もうかな」と、小さなワクワクがあって幸せですよ。

逆に休日にすることがないと、せっかくの休みを無駄に過ごしてしまいかねません。

充実した週末にするためにも、近所の図書館で過ごすのはいかがでしょう?

③ 特等席をもてば、よりテンション上がる

通っている図書館で特等席をもつと、ちょっとした楽しみが増えます。

僕もいま通っている図書館では、座る席を決めています。

その席をとるたびに「さあ今日もやるぞ!」と気合が入り、勝手にテンションが上がっています。(笑)

逆に「特等席がほかの人に取られていてテンションが下がった」という事態にならないよう、その時はその時でべつの席にいく柔軟性は持っておいたほうがいいでしょう。

いずれにせよ、自分の特等席をもてば、図書館通いがさらに楽しくなります。

④ 悩みの解決策が見つかる

水野敬也先生の名著「夢を叶えるゾウ2」には、

「世の中のあらゆる悩みは本で解決できる」

という内容のことが書かれてます。

人間の悩みは、むかしも今も共通しているもの。

  • 仕事の悩み
  • お金の悩み
  • 健康の悩み
  • 人生の悩み

時代を問わず悩みは同じ。

現代に生きる僕たちが抱えている悩みは、昔の時代を生きてきた人たちがすでに解決法を見つけ、その内容を本に書き記してくれています。

つまり、現代人の悩みの解決策は、すべて本に書かれているということ。

だとしたら読まない手はありません。

仕事の悩みも本で解決できる

僕もむかし、自分に合わない仕事をして悩んでいた時期がありました。

「自分にはどんな仕事が向いてるんだろう?」と真剣に考え、図書館で職業図鑑・ビジネス本を借り、読みあさる日々。

結果、やりがいある仕事に転職でき、いまでは楽しく働けています。

悩みを抱えている人こそ、図書館に行きましょう。解決策が見つかります。

図書館を活用するメリット2つ【社会貢献編】

① 価値をシェアできる

本を借りて読み、返す。

その本をまた別の人が借り、また返す。

こうやって本が人から人へと移ることで、価値を共有できるのは、ある意味で「豊か」と言えます。

もし書店などで本を買った場合、その本は自分のものになりますが、ほかの人のものにはなりません。

知識や教養が詰まった「本」という価値を、自分だけじゃなく、他人とシェアできるのは素晴らしいことではないでしょうか?

② エコ感覚が身につく

もし紙の本を買うと、読み終わったあとに捨てることがあります。

もちろん「捨てるのはダメだ」と言うつもりはありません。

ただ環境配慮の点で考えると、ゴミは一つでも増えないに越したことはないですよね。

そうした意味で、本を借りるのは「環境にやさしい行為」とも言えます。

自分も読書を楽しめるし、世の中のためにもなる。自分にも社会にもWin-Winの関係になります。

まとめ:図書館のメリットは節約だけじゃない

今回は「図書館を活用することで得られるメリット」について解説しました。

もちろん「お金を節約できる」というのも利点ですが、それ以外にも図書館にはたくさんの魅力があります。

ぜひ近所の図書館に行ってみてはいかがでしょうか?

また、1日お金を使わないで過ごす方法については以下の記事が参考になります。

「節約がしんどい」とお悩みの方は、節約が趣味の人がやっていることについての記事を読むと解決のヒントが得られます。

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