転職の面接で落ちる人の特徴9選【知らないと損する】

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 転職面接で落ちる人の特徴を知りたい人
  • いま転職活動している人

転職面接に落ちる人は、どんな人なのでしょうか?

僕自身、かつて転職活動していて何度も面接に落ちたなかで、面接に失敗するパターンを学びました。

そんな実体験をふまえ、「転職の面接で落ちる人の特徴」について解説します。

なお、

  • 身だしなみが悪い
  • 表情が暗くて声が小さい

↑上記のような「すでにわかりきっている内容」は、今回ご紹介するものからは除外しています。

内定ゲットに役立つよう、ぜひ最後まで読んでみてください!


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くわしくは以下の記事を読んでみてください。

目次

転職の面接で落ちる人の特徴9選

① 言わないほうがいいことの分別がついていない

転職の面接では、言わないほうがいいことがあります。言うと悪印象になり、落とされることがあるからです。

僕はかつて面接で転職理由を訊かれ、「いまの事業がうまくいっていないからです」と答えました。

結果、不採用に。

面接官は役員だったのですが、

「つまりこの人は、ウチの会社の事業も上手くいかなくなったら辞めるのかな?」

と思われ、悪印象になったのかもしれません。

その面接官はすごく温厚な方だったので、つい心を開いて正直なことを言ってしまいました。

それがアダになったと、今では思います(^^;)

面接では言わない方がいいことがあります。
ふと思い浮かんでも、口をついて言うのはNG。

「待てよ?これは言わないほうがいいんじゃないか?」と頭のなかでフィルターをかけ、言わずにおくことも意識しましょう。

② 話の終わり方がネガティブ

面接でする話が、ネガティブな雰囲気がのこる形で終わるのはNGです。

たとえば僕はむかし面接で

「あなたの短所は何ですか?」

と訊かれ、

「たまに目の前の仕事に夢中になり、まわりが見えなくなることです」

と答えました。

面接官に、それは具体的にどういうことかと訊かれ、答えたのが以下。

「たとえば私は現職の農業でSNS広報の仕事をしているのですが、かつて農作業中、現場の写真を撮ることに夢中になり、作業が周りのペースから遅れてしまったことがあります」

以上で話が終わり。
これはネガティブな終わり方をしています。

「仕事中まわりが見えなくなることがある」という印象がつよく残り、面接官には、

「この人は、ウチの会社の仕事でも周りが見えなくなって失敗するんじゃないか?」

と思われたかもしれません。

いっぽう、もし以下のように答えていたら印象が違っていたと思います↓

「たとえば私は現職の農業でSNS広報の仕事をしているのですが、かつて農作業中、現場の写真を撮ることに夢中になり、作業が周りのペースから遅れてしまったことがあります。

なので普段、目の前の仕事だけを見るのではなく、周りも見るよう気をつけています

↑こういうポジティブな一言をつけて終われば、

この人は「まわりが見えなくなる」という自分の欠点をカバーしようと努力しているんだな

と思われ、好印象になっていたかもしれません。

面接官の質問に答えるときは、話をネガティブに終わらせず、ポジティブに終わらせることを意識しましょう。

③ 仕事と関係のない話をする

面接中に仕事とは無関係の話をするのも、落ちる人の特徴です。

たとえば転職理由を訊かれて、「家庭の事情です」と言ったとしましょう。

もちろん家庭の事情なのは事実かもしれません。ただ、面接で言うことかというと微妙です。

というのも面接は「かぎられた時間で、いかに自分の実務能力・人間性をアピールするかが問われる場」だからです。

面接はたいてい1時間ほど。

その制限時間のなか、仕事と無関係の話をするのは、自分をアピールする時間をみすみす減らしているということです。

面接官には「この人は面接の時間を有効に使えない人なのかな?」と思われ、悪印象になりかねません。

面接では、なるべく仕事と関わりのある話をしましょう。

④ 話が冗長でわかりにくい

面接官の質問にたいし、思いつくままダラダラと論点の定まらない話をする。

これは落ちるパターンの典型例。
「コミュニケーション能力の低い人」と思われ、不採用になります。

かくいう僕も、むかし転職面接でやったことがあります・・。

面接でわかりやすく話すには、「PREP法」という話法を使うと便利です。

くわしくは以下の記事で解説しています。

⑤ 話が簡潔すぎる

さきほど「話が冗長でわかりにくい人は落ちる」と解説しました。

ですが逆に、話が簡潔すぎても落ちる可能性があります。

というのも、話が短すぎるとあなたの人柄や能力を面接官にアピールしきれないからです。

たとえば僕はかつて転職の面接で、「あなたは周りからどういう人だと言われますか?」と訊かれ、

「真面目だと言われます」

とだけキッパリ答えました。

当時は「こうやって訊かれたことにだけ簡潔に答えたほうが印象が良くなるだろう」と思っていましたが、そうでもありません。

「真面目だと言われます」だけですと自分の魅力がくわしく伝わらず、アピールにならないですよね。

合否を決めるうえで、面接官は応募者についてなるべく多くを知りたいと考えています。

情報が少ないと応募者がどういう人かわからず、採用が見送りになります。

もちろん簡潔に話すことは大切。
ですが、話が短すぎるのはNG。

面接官に自分の魅力を知ってもらうためにも、ときには多少長く話すことも大切です。

⑥ 面接官に質問をしない

面接ではほぼ必ず「なにか質問はありますか?」と訊かれます。

応募者から面接官にする、いわゆる「逆質問」ですね。

このとき、

  • 「ありません」
  • 「大丈夫です」

と答える応募者もいますが、これはNG。

「なにか質問はありますか?」と訊くとき、面接官は、応募者の意欲や優秀さを知ろうとしています。

ここで鋭い質問、意欲をアピールする質問をすることが大切。内容次第で好印象をもってもらえます。

むしろ質問しないのは、そうしたチャンスを自ら捨てるのと同じ。

「なにか質問はありますか?」と訊かれたら、かならず質問しましょう!

ちなみにこの逆質問、面接によっては何度もさせられることがあります。

くわしくは、面接で逆質問ばかりさせられるときの対処法についての解説記事を読んでみてください。

⑦ 実体験をもとに語らない

面接の質問に答えるうえで大切なこと。

それは、「自分の現職・前職での経験をもとに話すこと」です。

実体験をもとに話すと、オリジナリティや説得力が出て、面接官の心に刺さりやすくなるからです。

逆に、実体験ベースじゃない話は、どこか薄っぺらい印象になりがち。

たとえば志望動機を訊かれたとき。

  • 「御社の企業理念に大変共感したからです」
  • 「御社の事業内容が魅力的だと思ったからです」

上記のような答えは聞こえがいいですが、面接官には響きません。

というのも、その企業の表面的な部分にしか興味をもっておらず、どこか応募者の自分軸が欠けている印象があるからです。

これでは意欲が伝わらず、見送りになってしまいます。

いっぽう、「実体験をもとに話す場合」を以下で見てみましょう。


ここでは、現職で家電量販店の販売員として働いている人が、あたらしく営業職に応募したときの例をとりあげています。

面接官

「志望動機を教えてください」

応募者

「これまでの販売経験を活かし、営業という仕事にチャレンジしたいからです。

私は現職で5年間、家電量販店の販売スタッフとして働いてきました。
持ち場の担当者としてお客様のニーズを積極的にヒアリングし、ご満足いただける商品の提案・販売をしてきました。
【実体験】

今年、売上成績が販売員15名中2位になりました。
また入社から現在に至るまで、購入してくださったお客様から名指しで高評価のアンケートを頂いたことが、約40回あります。
【実体験】

そうした経験もあり、今後は自ら客先に出向いてより積極的に販売する仕事をしたく、営業職に就きたいと考えました。

御社の営業職の仕事は、提案営業のため、販売員としてお客様のニーズをふまえた提案をして成果をあげてきた自分のやりたい仕事とマッチしていると考えます。

以上の理由から、御社の営業職を志望します」

上記のとおり。

自分の実体験をもとに語っているので、説得力がありますよね。

面接官の質問に答えるときは、自分が仕事でしてきた経験を盛り込んで話せば、意欲や本気度が伝わります!

⑧ 実績を語れない

現職や前職でどんな成果を上げたか」。
これは転職活動をするうえで大切です。

というのも面接官のなかには、実績を重視する人も多いからです。

僕がむかし転職活動していて、とある企業の面接を受けたとき。
面接官は社長だったのですが、営業出身の方でした。

成果主義の分野で働いていた人としては、「応募者にどんな実績があるか」が重要だったのだと思います。

ですが当時の面接で「あなたのこれまでの仕事の実績を教えてください」と言われたとき、ろくに答えられませんでした。

結果、不採用に。

「実績を語れないのは致命的なんだな」と思い知らされました・・。

自分が現職・前職でどんな実績を出してきたか把握し、面接で話せるようにしておきましょう。

⑨ 素直に謝れない

  • 「すいません」
  • 「失礼しました」

↑こうした「謝罪の言葉」は、組織で働くうえで欠かせません。

上司・同僚などの「他人」と一緒に働いている以上、仕事中まちがって誰かに迷惑をかけてしまうことがあるもの。

そんなときに自分の非を認めて「すいません」と言えば、相手を不快にせず、良好な人間関係のなかで働けます。

いっぽう、自分に非があるのに「すいません」を言わない人は嫌われ、社会でやっていけません。

だからこそ面接官は、応募者が素直に謝れる人かどうかを知りたいと考えています。

面接で謝る機会があったら、すかさず謝りましょう!

もちろん、あまりペコペコして「すいません」を連呼すると、自信のない人に見えて悪印象になります。
やりすぎに注意ですね。

まとめ:面接に受かり、転職成功させよう!

今回は、「転職の面接で落ちる人の特徴」について解説しました。

面接では、どんなことをすると落ちるのか。
それを把握しておけば適切に対応でき、内定をとりやすくなります。

今回の内容が、あなたの内定ゲットのお役にたてれば嬉しいです!


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