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面接でわかりやすく伝える「PREP法」とは?使い方を解説

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 面接で上手に話したい人
  • 面接でうまく話せず困っている人

就活・転職活動でよくある悩み。
それは「自分の言いたいことをうまく面接官に伝えられない」ということではないでしょうか。

論点がまとまらず、つい話が冗長になり、面接官に「なにが言いたいんだ?」と思われてしまう。

これでは面接には受かりません。
どうにかして改善したいですよね。

そこでオススメしたいのが「PREP法」です。
これを使えば、伝えたいことがスンナリ面接官に伝わり、内定をとれる確率が上がります。

今回は、そんな「PREP法の使い方」についてくわしく解説します。

面接を突破できるよう、ぜひ最後まで読んでみてください!


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目次

PREP法とは?

PREP法とは、話をわかりやすく伝えるための話法です。

「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」

の流れで話し、相手が理解しやすい内容で伝えることができます。

“PREP”は、それぞれの頭文字をとっている

■P
Point (結論)

■R
Reason (理由)

■E
Example (具体例)

■P
Point (結論)

まず結論 (Point) から話します。
相手がいちばん知りたい情報が、この時点で瞬時に伝わります。

相手は結論 (話の論点) を把握するので、つぎは「その結論にいたった理由と根拠が知りたい」と無意識に思います。

そのニーズに沿うよう、理由 (Reason) と、理由の根拠となる具体例 (Example) を話します。

相手が知りたい情報なので、理由と具体例を話しているあいだ、相手はしっかり耳を傾けて聴いてくれます。

理由と具体例を話し終わったら、さいごにまた結論 (Point) を話す。

こうすることで話に一貫性がでて、論点が明確になります。

PREP法は面接やプレゼン、社内会議など、ビジネスの現場でよく使われます。

面接でPREP法を使うメリット

① 面接官がストレスなく話を聞ける

面接官も人なので、質問にたいし、なるべくわかりやすく答えてほしいもの。

話が冗長でわかりにくいと、「この人は何が言いたいんだ?」となって心証が悪なってしまいますよね。

いっぽうPREP法を使えば、あなたの話がスッと面接官の頭に入り、好印象になります。

ちなみに話がわかりやす人は面接に受かりやすくなりますが、「面接で受かるサイン」については以下の記事でくわしく解説しています。

② 話している途中に迷子にならずに済む

面接でありがちなのが、質問にたいして思いつくままダラダラ話し、論点があやふやになるケース。

話しているうちに着地点が見えなくなり、「しまった、どう締めればいいんだ?」と焦ることになります。

↑これ、僕もむかし転職面接で何度かやりました(^^;)

いっぽう、PREP法を使えば、

  • まず結論を話す
  • つぎに理由を話す
  • つぎに具体例を話す
  • 最後にまた結論を話す

↑この流れをあらかじめ把握しつつ、それに沿って話すので論点がブレません。

おおまかな順序が頭に入っていると、話している途中で迷子にならずに済みます!

③「こいつ、できる奴だ」と思われる

面接官は今まで何十人、何百人と面接をしてきた人。

なかには話が下手な応募者、なにが言いたいのかよくわからない応募者もたくさん見てきています。

そんななか、わかりやすい話をする応募者がいると、「お!こいつやるな!」と思うもの。

優秀だと思われて好印象になり、内定をとりやすくなります。

ちなみに「面接官に好印象をもたれるために実践しておきたいこと」については、以下の記事が参考になります。

④ ビジネスに必須の「結論から話す」習慣が身につく

PREP法が使えるのは面接だけじゃありません。むしろ会社などの組織で働くさい、いろんな場面で使えます。

たとえば・・

  • 社内でプレゼンするとき
  • 会議で意見を述べるとき
  • 取引先と、交渉するとき

など。

自分の考えを相手に伝える場面で、PREP法は力を発揮します。

ふだんからPREP法で話す人は、周囲から「話がうまい」と思われ評価されます。

それがあなたの信頼アップにつながったり、仕事が楽しくなったりすることも。

面接だけじゃなく、今後働くうえでも役立ちますよ!

ちなみにPREP法は結論から述べる話法ですが、「結論、~です」と言う習慣がある人は面接官に好かれやすいです。

以下の記事でもとり上げているので、参考にしてみてください。

面接でのPREP法の使用例

面接で、じっさいにPREP法を使う例を見ていきましょう。

ここでは「自己PRをするとき」を例に解説していきます。

面接官

自己PRをお願いします。

応募者

私の強みは「勤勉さ」です。
【結論】

というのも、私は現職で業務に役立つスキルを自主的に学んできたからです。
【理由】

現職では3年間広報の仕事をしてきましたが、業務に必要なスキルを自学自習していました。

たとえば企業サイトの運営ノウハウ、SNSの運営のしかた、読みやすい文章の書き方などを、オンラインスクールの受講や書籍購読などによって学んできました。
【具体例】

なので私の強みは「勤勉さ」です。
【結論】

↑この話し方なら、

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 結論

の流れがハッキリしていますよね。
面接官は「わかりやすい」と感じます。

志望理由、自分の長所などについて話すときも、PREP法を使えば伝わりやすいですよ!

あなたに大きなチャンスあり!

① 実際、PREP法を使っていない人も多い

こんなに役立つ話法なのに、面接でPREP法を使っていない人は意外と多いものです。

思いつくまま冗長に話し、結局なにが言いたいのかよくわからない説明になっていることも多々。

そもそも「PREP法」というもの自体、あまり知られてないのかもしれませんね。

② あなたが使えば周囲と差をつけられる

だからこそ、あなたがPREP法を使って話すようにすれば、大きな差別化ができます。

面接官は「話がわかりにくい応募者も多いなか、この人はすごく話がわかりやすいな」と思うので、好印象になります。

内定をとるために絶対やったほうがいい、けれど多くの人がやっていない。

そんなPREP法を面接で使えば、内定がさらに近づきます!

僕もかつての転職面接ではPREP法で話すようにしていましたが、面接官に「話がわかりやすいですね」と初めて言われたとき、嬉しかったのを覚えています。

面接官に褒められるのは、「転職活動が楽しい」と感じる瞬間のひとつ。くわしくは以下の記事で解説しています。

まとめ:PREP法で面接を突破しよう!

今回は、面接で役立つPREP法の使い方について解説しました。

まず結論を話し、つぎに理由を話し、その理由の根拠となる具体例を話し、さいごにまた結論。

この順番で話せば、あなたの話はわかりやすく伝わり、面接官に高評価してもらえます。

もちろん使い慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、練習し、面接で実践するなかで磨いていきましょう。

この記事がお役に立てれば嬉しいです!


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