「内定先がブラック企業かも」と思ったときにやること8選

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 内定先がブラックじゃないか不安な人
  • ブラック企業の見抜き方を知りたい人

「内定をもらったけど、ブラック企業かもしれない・・」

そう悩む人があとを絶ちません。

面接からたった数日で内定が出たり、面接中その場で即日内定をもらったりすると、「この会社は怪しいな・・」と感じてしまいますよね。

今回は「内定先がブラック企業かもしれないと思ったときにやること」について解説します。

まちがった会社に入って後悔しないよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


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くわしくは以下の記事を読んでみてください。

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目次

「内定先がブラック企業かも」と思ったときにやること8選

① 求人票を確認する

その企業が今回出していた求人業の内容を、じっくり読み込んでみましょう。

ブラック企業の求人票には特徴があります。

たとえば・・

  • 「フリーター歓迎」
  • 「アットホーム」
  • 「笑顔が絶えない」

↑こういった言葉は、ブラック企業が求人票にのせる常套句。

たとえば「笑顔が絶えない」という表現は、自社でほかにアピールできる魅力がないゆえのごまかし。

少しでも良く見せ、応募者を釣り上げようとしている可能性があります。

求人票の記載が、違和感を感じさせる内容なら、その会社は「赤信号」とみていいかもしれません。

ブラック企業の求人票の特徴については、以下の記事でくわしく解説しています。

② ホームページを見る

内定先のホームページをくまなくチェックしましょう。

もし以下の特徴があれば、その会社は怪しい可能性があります。

  • ページ数がやたら少ない
  • 社員や社長の写真がない
  • レイアウトや文章がズサン

など。

僕がむかし応募した会社のホームページは、ページ内に載せている写真がフリー素材だけ。

会社説明文がたった数行しか書かれておらず、内容がいいかげんでした。

怪しいと感じたので辞退。

ブラック企業は、自分たちが社会的にどう見られているかに気を配っていない傾向があります。

その姿勢は必然的にホームページに表れ、ズサンな内容になります。

ちなみにブラック企業のホームページの特徴について、くわしくは以下の記事を参考にしてみてください。

③ 企業SNSやインタビュー記事を調べる

その会社がホームページ以外に運営しているメディアなどあれば、それらも調べましょう。

たとえば・・

  • Twitter
  • インスタ
  • Facebook
  • YouTube

など。

各SNSでどんな情報を発信しているかで、その企業が本当に信用できるかどうかを知る手掛かりになります。

ブラック企業のSNSアカウントは、更新頻度が低く、フォロワーが少ないまま放置されがち。いいかげんさを匂わせるなら、その会社は黄色信号です。

また、ネット上に社長や社員のインタビュー記事がないか探してみましょう。

外部メディアにインタビューされている会社は、社会的に評価されていたり、信頼されている可能性が高いです。

逆にそうしたインタビュー記事がまったくないなら、「メディアでとり上げるほどの企業ではない」と見なされているのかもしれません。

④ 固定残業制じゃないか確認

内定先が固定残業制の会社なら、要注意。

「残業が発生する」と見越し、あらかじめ定額の残業代を払っているため、労働時間が長くなる可能性があります。

僕はかつてブラック体質の会社で働いていましたが、固定残業が月45時間でした。

繁忙朝、朝7時~夜8時過ぎまで働くのもザラ。

精神がすり減りました・・。

目安として、固定残業が月40時間以上の会社は危険信号。
ましてや60時間以上などは決定的です。かなりの長時間労働になるはず。

固定残業制の場合、月に何時間の固定残業か、固定残業代はいくらなのかを確認しましょう。

ちなみに、極端な長時間労働の会社で働くのはNGです。くわしくは以下の記事で解説しています。

⑤ Google検索で口コミを読む

内定をくれた会社をググってみましょう。

具体的には、以下の画像のとおり。

検索窓で社名を打ち込むと、検索結果ページの右側 (赤い矢印で示している部分) に会社情報が表示されることがあります。

そこに書かれている口コミを読んでみましょう。

ブラック企業の場合、ネガティブな口コミが多数書かれている可能性があります。

口コミは、いわば「世間からの評価」。
どんな内容が書かれているかで、その会社の社会的な信用度を測ることができます。

信用度の低そうな会社なら、入社はやめておきましょう。

⑥ 「転職会議」で元社員の口コミを読む

内定先がブラックかを知る有効な手段。
それは、「かつてその会社で働いていた人の口コミを読むこと」です。

これは転職会議という無料サイトを使えばできます。

このサイトのポイントは、「たいてい元社員の人が書いている」ということ。

すでに辞めていて、しかも匿名なので会社への本音を書けます。なのでネガティブな口コミが書かれていることも多いです。

たとえば・・

  • 上司のパワハラが横行していた
  • 毎日遅くまで残業させられてた
  • 休日に突然出勤させられていた

などの書き込みを読めるかもしれません。

僕もむかし転職活動していたとき、転職会議で応募先の口コミをくまなく調べていました。

くわしくは転職会議の評判や口コミの解説記事を読んでみてください。

⑦ 転職エージェントに相談する

内定先に疑問があるなら、転職エージェントに相談することも大切です。

というのも転職エージェントは、就活・転職について助言をくれるプロのアドバイザーだからです。

僕はむかし、内定先が怪しいと感じたときに、dodaの担当者に相談していました。

プロ視点の客観的なアドバイスをくれるので、参考になります。

ただ、ひとつ注意点があります。

それは、その転職エージェントに紹介された企業から内定をもらった場合、担当者は無理やり内定承諾させようとしてくる可能性があるということ。

かりにブラック企業だとしても、あなたが入社すると担当者は報酬をもらえるからです。

もちろんエージェントのなかには、強引にプッシュせず的確なアドバイスをくれる担当者もいます。

信頼できる担当者だけに相談しましょう。

⑧ オファー面談を依頼する

内定をくれた企業に、最終面談を依頼してみましょう。

これは「オファー面談」と呼ばれ、雇用条件や休日日数、残業時間など、面接では聞きにくかったことを採用担当者からくわしく聞けます。

ブラック企業にありがちなのは、このオファー面談自体を拒否するということ。

ブラック企業はいつも人手不足。
すぐにでも入社してくれる人を欲しがっています。

そんなときにオファー面談を依頼されると、じれったいと感じます。
なにかと理由をつけて断り、入社するかの決断を催促してくることも。

もしオファー面談を拒否されたら、その会社には入らないことをオススメします。

まとめ:ブラック企業なら内定辞退しよう

今回は、「内定先がブラック企業かもしれないと思ったときにやること」について解説しました。

ブラック企業に入るとかならず後悔します。

「この会社は怪しいかも」と感じたら、まずは調べ、不安が拭いきれないならまよわず辞退しましょう。

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