【もう悩まない!】部屋の片付けができない人の特徴4つと対策

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代倹約家
  • ミニマリスト歴10年
(↑いま住んでいる自宅の部屋です)
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 部屋がいつも散らかっていて困っている人
  • 片付けができるようになりたい人

自分の部屋を片づけられず、悩んでいませんか?

むかし買ったけど使っていない高価なもの。
ふだん使っていないのに「あとで使うかもしれないから」と、何年間も押し入れにしまったままのもの。

部屋はいろんなモノで溢れ、カオス状態。
そのことに頭を抱えている人は多いです。

そもそも、なぜ部屋を片付けられないのでしょうか?

片付けられるようにするには、どうすればいいのでしょうか?

今回はミニマリスト歴10年の僕が、「部屋の片付けができない人の特徴と対策」について解説します。

片付けができるようになる「きっかけ」を得られるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

部屋の片付けができない人の口癖3つ

①「あるなら使いたい」

たとえば棚があるとき、「あるなら使いたい」と言ってその棚をとっておく人がいます。

この根底にあるのは、「せっかくあるものを使わずに捨てるのはもったいない」という考え。

実際その棚は使いもせず、ただ部屋のスペースをとるだけなのに、「せっかくあるものを使わないのは損だ」と考えるのでいつまでも処分できません。

②「あとで使うかもしれない」

いまは使い道がないけど、ひょっとしたら数か月後、数年後に使うことになるかもしれない。

↑こういう考えで、使わないものを持ったままのケースはよくあります。

たとえば空き瓶・空箱などを目にすると、「これ、なにか入れるときに使えるかもしれないから」と考え、物置にしまいっぱなし。

けっきょく何年たっても使うことはなく、ホコリがかぶった状態になります。

③「もったいない」

部屋の片付けができない人は、なにかを手放すことへの不安・恐怖心が強いです。

自分がお金を払って得たモノであれば、それだけ手放すのが「もったいない」と感じる傾向も。

もっているものを捨てようか考えるたび「いや、でもなんか捨てるのはもったいないなぁ・・」という発想になってしまい、いつまでも持ち続けてしまいます。

部屋の片付けができない人の特徴4つ

① 思い出のものを手放せない

  • 親戚や友人にもらったもの
  • 旅行先で買った、おみやげ

上記のものは「思い出の品」。
こうしたものを捨てるのは、当時の思い出を手放すことのように感じてしまい、何年ものあいだ部屋に残しておく傾向があります。

もちろん人からもらったものは、なかなか捨てにくいのも事実。

ですが、それがいつまでも部屋のスペースを占有すると、本人の暮らしが窮屈なものになってしまいます。

② モノに価値を見出そうとする

「モノをもつことで幸せになれる」と信じているのも、片付けが苦手な人の特徴です。

そしてそのモノが高価であればあるほど、それを所有することで得られる喜びも大きくなる、とも感じています。

ですが実際、いくら高価なモノを多くもったところで、人は幸せにはなれません。もちろん買った当初はテンションが上がりますが、時間がたてば喜びは薄れていくもの。

部屋を片付けられない人はその事実を知らず、「モノはあればあるほど幸せになれる」と信じて所有をやめようとしません。

ちなみに、モノにとらわれず心豊かに暮らしたい方は、下記の「物欲をなくす方法の解説記事」を読んでみてください。

③ つい、衝動買いをしてしまう

片付けができない人は、買い物でなにか魅力を感じたモノは、すぐさま買い物カゴに入れてしまいます。

  • 「本当にこれは必要なのか?」
  • 「今あるもので代用できないか?」

上記のことを考えず、直感で「これはいい!」と思ったものを購入。

僕も学生時代はブランド服を買うのが大好きでしたが、休日に街に行っては「欲しい」と思った服をヒョイヒョイ買っていました。

なかには、結局数回しか着ずにタンスに眠ったままの服もありました。

当時の僕の部屋はぐちゃぐちゃ。
衝動買いする人は、片付けが下手です。

ちなみに衝動買いに悩んでいる方には、下記の「ムダな買い物をしない方法の解説記事」が参考になります。

④「失うこと」に強い抵抗を感じる

さきほど述べたとおり、部屋を片付けられない人は、モノをもつことに幸せを見出そうとします。

逆に言えば、「モノを手放すのは不幸なこと」だと感じるということ。

もちろん不幸になるのは誰もがイヤです。
ただ、モノを手放すのが不幸なことかというと、実際そうでもありません。

むしろ、モノに執着して持ち続けているからこそ幸福度が下がり、「片付けられるようになりたい・・」と考えるのではないでしょうか?

ですが本人は「手放すことは失うことであり、不幸なこと」だと思いこみ、捨てたくても捨てられない状態に苦しむことになります。

片付けができないことで起きる問題3つ

① 貯金が増えない

部屋の片付けができないとお金が増えない理由。
それは、必要なものと不要なものを見分ける習慣がない人は、余計なことにお金を浪費しがちだからです。

部屋を片づけるのが得意な人は、本当に必要なものだけを残し、それ以外のものはすべて思いきって捨てることができます。

こういう「選別する習慣」がある人は、お金を使うときも「これに本当にお金を使うべきか?」と考え判断できるため、無駄遣いをすることが少ないです。

逆に言えば、「部屋を片づけられない人は無駄なことにもお金を使ってしまい、貯金が増えない」というわけですね。

② 時間をムダにする

散らかっている部屋のなかでは、いつもよけいなモノが視界に入ります。そのモノについてあれこれ頭を悩ませることに、時間を奪われます。

たとえば床に放置してあるカバンを見て、こう考えます。

このカバン、ぜんぜん使ってないな。もう捨てようかな。

いや、でも捨てるのもったいないし・・。どうしよ。

うーん、やっぱり一応もっておこう。

このように、片付けられずにずっと所有していると、つねにそのモノについてあれこれ考えることに時間を消費してしまいます。

時間は、いちど失うと取りかえせない貴重なもの。
片付けていないモノが部屋に多ければ多いほど、貴重な人生の時間が吸いとられていきます。

③ 幸福度が下がる

みなさんは『365日のシンプルライフ』という映画をご存じでしょうか?

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ 公式チャンネル)

日本で2014年に公開されたフィンランド映画。

物欲に支配された若者が、「モノを大量にもつせいで自分が不幸になっていること」に危機感をもち、すべてを片づけ、なにもない部屋で生活する物語です。

「たくさんのモノを持てばそれだけ幸せになれる」と思っていたはずが、じつは逆。

つねに「モノが欲しい」という執着から逃れられず、不要なものを買いつづけ、部屋がモノだらけに。心は満たされないまま。

本作品は、こうした「片付けられない生き方」に警鐘を鳴らす作品です。

以前Amazon Primeビデオで本作を観たとき、「モノを片づけられないことが、いかに暮らしの充実度を下げているか」を痛感させられました。

興味ある方は、いちど本作をチェックしてみるのもいいかもしれません。

(ちなみにAmazon Primeビデオは、時期によって作品の配信が終了していることもあります。ご注意ください)

片付けが苦手な人へのオススメ対策5つ

① 捨てられるようになるコツを学ぶ

部屋を片付けたくても片付けられない・・。

そう悩んでいる人は多いでしょう。
ですがモノを捨てるのには、あるちょっとしたコツがあります。

モノを捨てられるようになるコツの解説記事」を読むと、捨てる踏んぎりがつきやすくなります。よかったら参考にしてみてください。

② 捨てる快感を味わってみる

片付けができないのは、モノを捨てることへの強い抵抗感があるからです。

ですが実際、モノを捨てると気分がすっきりするもの。だまされたと思って、部屋にあるものを何かひとつ捨ててみてください。

もちろんあまり大きなもの、高価なものを捨てるのは難しいでしょう。なので小さなものを捨てるのがオススメ。

たとえば・・

  • 使わないペン
  • 使わない消しゴム
  • 使わないスプーン

など。

どんなに小さなものでもいいので、まずは一つ捨ててみましょう。

「ひとつ捨てた」という達成感をスタートに、つぎはコップや容器など、もう少し大きなものを捨ててみるんです。

捨てることで執着を手放す。
その爽快感を味わうにつれ、片付けが楽しくなっていきます。

ちなみにサイズの大小を問わず、どんなものを捨てればいいかについては、以下の記事が参考になります。

③ 毎朝、部屋を掃除する

朝に目が覚めたら、部屋に掃除機をかけましょう。
部屋のゴミ・ホコリがきれいになくなり、気分がスッキリします。

毎朝掃除するのを習慣にしていると、自然と「つねに部屋をすっきりさせないと落ち着かない」という意識になり、部屋のいらないものも処分するようになります。

モノを捨てられず悩んでいる方は、まず「毎朝部屋を掃除する」から始めるのはいかがでしょう?

④ 部屋の床にモノを置かない

部屋の床にモノを置くデメリットは、以下のとおり。

  • 床の上のゴミを掃除できない
  • 通行の邪魔でストレスになる
  • 見た目からしてみったくない

脱ぎ捨てた服、読み終えたマンガなどが床に散らかっていると、きれいに掃除機をかけられません。部屋を歩くときも邪魔になり、不満のもとに。

床にモノを置きっぱなしにするのはデメリットだらけで、何もいいことはありません。

せめて棚・物置などにしまいましょう。

⑤「失う」を「得る」に発想転換する

部屋の片付けが苦手な人は、モノを捨てるのを「失うこと」ととらえがち。失うことは不幸につながると感じるため、捨てるふんぎりがつかないままです。

それなら「失う」を「得る」という発想に変えるのはどうでしょう?

たとえば・・

  • 爽快感を得る
  • 心の余裕を得る
  • 新しい空間を得る

上記のとおり。

「部屋のものを捨てることで得られるもの」に目を向けてみてください。

捨てることは失うことではありません。
むしろ執着を手放し、あなたの生活を豊かにする何かを得ることです。

「失う」を「得る」に発想転換できる人は、部屋の片付けを進んでできます。

まとめ:部屋の片付けはできるようになる!

今回は、「部屋の片付けができない人の特徴と対策」について解説しました。

部屋を片づけられるようになると気持ちがスッキリし、日々の幸福度が上がります。

今回ご紹介した内容が、あなたの暮らしが豊かになるきっかけになれば嬉しいです!

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