こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 節約家サラリーマン
- 「超」のつく節約好き
- 生活費:月8万円
- 節約が趣味の人の特徴を知りたい人
- 節約を、楽しめるようになりたい人
「節約」と聞くと、
- しんどいけど我慢する
- ただひたすら、耐える
というマイナスイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
お金を無駄にしないよう節約したいけど、いざやるとどうしてもシンドイと感じてしまう。
できることなら、節約を「趣味」同然に楽しみたいものですよね。
そんなあなたに朗報です。
じつは節約を楽しんでいる人は、とある少し変わったことをやっており、これをやれば誰でも節約を趣味のように楽しむことができます。
僕も節約が趣味ですが、毎日の節約生活がただ楽しくて仕方ありません。
今回はそんな実体験をもとに、「節約が趣味の人がひそかにやっている7つのこと」について解説しますね。
ちなみに今回ご紹介するのは、
- 家計簿をつけている
- 自炊を楽しんでいる
というありきたりのものじゃありません。
あくまで「ひそかに」やっていることなので、一般に知られていないディープな内容です。
さいごまでお読みいただくと、あなたが今後の節約ライフを楽しむきっかけを得られます。
では、さっそく行ってみましょう!
【重要】節約を趣味にすると無双できる
まず大前提として、節約を趣味にできるとマジで無双状態です。
理由は、
- 節約でお金が残る
- 節約自体を楽しめる
というダブルメリットがあるからです。
たとえるなら宮本武蔵の二刀流。小次郎なんて敵じゃありません。
ここで問題は、どうやって節約を趣味にするか。
事実として、節約を楽しいと感じるかどうかは人によります。
ですが今これを読んでくださっているあなたは、「節約を趣味にしたい」という意識のある方ですよね?
なので、あなたにはきっと素質があるはず。
節約が趣味の人がやっていることについて、以下でくわしく解説していきますね。
【大公開】節約が趣味の人がひそかにやっている7つのこと
① 神経質さと寛容さのバランスが絶妙
一般的に「節約が趣味の人」と聞くと、とにかくケチで神経質な人、というイメージをもたれがち。
でも実はそうでもありません。
節約が趣味の人は、神経質さのほかに「寛容さ」もあわせ持っています。
たとえばふだん節約のため自炊しているけれど、たまに家族で行く外食には、お金を惜しみなく使います。
ほかにも、たとえばネットフリックスを解約し忘れて口座から引き落とされていた場合、いちいち気にしません。
過ぎてしまったことはスッパリ諦め、
あーやらかした。まあいいや。次から気をつけよ。
と開き直ることができます。
彼らは、つねに神経質になるせいで節約がシンドくならないよう、ときにはあえて気にしない精神も持っています。
節約を楽しめる人は、神経質さと寛容さをうまく使い分けている。
② お金に関する大衆の行動の逆をいく
世の中の大多数の人は、お金のことである一定の行動や考え方をします。
たとえば
- お金を無駄にしたときに落ち込む
- 小さな金額のお金を、疎かにする
など。
多くの人がお金を無駄にしたときに落ち込むなか、節約が趣味の人は、誤ってお金を無駄にしても楽観的になることで精神を保ちます。
また、多くの人が「少しくらいいいや」と少額のお金をないがしろにしているなか、自分は小さなお金もムダ遣いしないよう細心の注意を払います。
こうやって、大勢の人がやらないことをあえてやることで自分を差別化し、「周囲よりもリードしている感」を楽しんでいるんです。
ちなみに、お金を無駄にしたときの気持ちの切り替え方については、以下の記事が参考になります。
節約が趣味の人は、お金のことで大多数の人がやらないことをやり、周りに差をつけて楽しんでいる。
③ 目の前の人の懐事情を推察している
節約が趣味の人は、他人の経済状況に関心をもちます。
- この人の貯金はいくらだろう?
- 毎月いくら貯めれてるだろう?
- 普段節約できてるんだろうか?
など。
相手の日ごろの行動を観察し、懐事情を推察してます。
この人は○○の仕事をしているから、たぶん月収20万くらい。
ふだん職場でコンビニ弁当を食べていて、ジュースやタバコもよく買っている。
てことはあまり節約できてなさそうだから、毎月の貯金額はせいぜい〇〇円くらいかな?お金の使い方からして、所持金は合計××円くらいか。
といったかんじで、他人の懐事情をあれこれ考えるのをゲームのように楽しんでいます。
節約していると、「今月はいくら貯めれるかな?」と、どうしても自分の懐事情ばかり考えてしまいがち。
そこをあえて他人の懐事情にも関心を向けてみると面白いかもしれません。
節約を楽しみたいなら、あえて他人の経済状況を推察してみよう。
④ 節約のたび「チャリン」と脳内再生
500円玉貯金というものがありますよね?
「何かいいことがあるたび、専用のビンに500円玉を一枚ずつ入れる」というあれです。
なぜあれをやるのか。
一つの理由としては、人はお金の「チャリン」という音を心地よいと感じるからではないでしょうか。
たとえばズボンのポケットに小銭を入れて歩いているとき、中でチャリンと鳴ったら、無意識に「いい音だな」と感じますよね。
あのチャリンという音が、お金を想起させるからこそ心地いいと感じるんだと思います。
そして節約が趣味の人は、この500円玉貯金的なことを、実際のビンは使わず「頭のなかのビンで」やっています。
どういうことかというと、節約するたびその金額が、頭のなかの空想上のビンに「チャリン」と音を立てて入り、お金が貯まった感を鮮明にイメージして楽しむんです。
たとえばこんな場面
わかりやすいよう例を挙げますね。
スーパーで買い出ししていて、あるお菓子が視界に入ったとしましょう。そのお菓子をスルーすれば、その分のお金を節約したことになります。
そのときお菓子の金額が、あなたの頭のなかにある空想上のビンに「チャリン」と音を立てて入るのを想像してください。
ここでのポイントは、なるべく具体的な小銭を想像することです。
もしそのお菓子が155円なら、
- 100円×1枚
- 50円×1枚
- 5円×1枚
計3枚ですよね。
この3枚をイメージし、その3枚が「チャリンチャリン」と頭のビンに貯まる光景をイメージするんです。
こうやって具体的であればあるほど、それだけ音のイメージが鮮明になって気持ちいいと感じます。
もちろん最初は難しいと感じるかもしれません。
でもやっているうちに慣れてきて、気づけばチャリンチャリンという音があなたの頭の中で日常的に鳴るようになります。控えめに言って、快感ですよ。
節約したぶんのお金が、頭の中のビンに「チャリン」と貯まるのを想像すれば、節約が楽しくなる。
⑤ お金のかからない趣味に没頭してる
節約が趣味の人が、お金をかけない趣味をもっている理由。
それは、「お金をかけないことを楽しむ」という感覚をもっているからです。
何事も、お金がかからないほうが気楽です。
趣味も同じ。お金のかかる趣味だと、出費が気になって心から楽しみにくいですよね?
彼らの趣味はたとえば
- 読書
- 料理
- 映画鑑賞
- 家庭菜園
など。
もちろん0円ではないとしても、どれもそんなにお金はかかりません。
僕とかはブログで文章を書くのが趣味ですが、ブログもほとんどお金がかからないので気楽です。
このように、お金をかけずに楽しめる人は、お金をかけないこと自体を楽しめるので、節約が趣味だと感じやすいんです。
ちなみに、お金のかからない趣味については以下の記事が参考になります。
お金のかからない趣味がある人は、節約も趣味にできる可能性が高い。
⑥ 節約を「水道の蛇口」とイメージする
さっきご紹介した「チャリン」の話とも似てますが、節約を楽しんでいる人は、身近なものをイメージすることで節約に爽快感を感じています。
ここでご紹介したいのは、「節約を、水道の蛇口としてイメージする」です。
水道から出る水を想像してみてください。
この水は、お金にたとえるなら「出費」です。
つまり、水が出る量が多ければ多いほど、出費が多く出ているということ。
節約というのは、この水がなるべく出ていかないよう蛇口を閉める行為です。
節約は多くの人が「しんどい」と感じがち。
でも節約を「水道の蛇口」のように身近なものでイメージすれば、蛇口を閉めるたび「お金を守った感」をはっきりイメージでき、楽しいと感じやすくなるんです。
今日からぜひ、節約を「蛇口の水道」と考えるようにしてみてください。
最初は「ダーッ!」と出ていた水が「チョロチョロ」と細くなるのが気持ちいいと感じるようになれば、あなたも節約を楽しめる人の仲間入りです。
節約を「水道の蛇口を閉める」とイメージしよう。出ている水が細くなればなるほど、節約が楽しいと感じる。
⑦ 人の無駄遣いを見て「勝った」と思う
節約を楽しむコツ。
それは、まわりの人と自分を比較して「ちいさな勝利気分」を味わうことです。
あなたの身近にも、ジュースやお菓子を買ったりと、しょっちゅう無駄遣いしてる人がいるはずです。
彼らの無駄遣いを見るたび、
- よし、俺のほうが無駄遣いしてない
- おけ、あたしのほうが節約できてる
と、ひそかに勝ち誇ってください。
この小さな勝利を、日ごろから心のなかで喜ぶこと。そうすることで「節約する=楽しい」という感覚が身についていきます。
目の前の人が無駄遣いするたび「ちいさな勝利気分」を味わうことが、節約を楽しむコツ。
節約を趣味にできる人の特徴4つ
① 慎重派で、とにかく損を避けるタイプ
石橋をとことん叩いて渡る性格の人は、節約を趣味にできる可能性が高いです。
そもそも節約は「お金を失う損」を避ける行為。
たいていの人が「ちょっとだけだし別にいいや」とお金を無駄遣いする場面でも、損を避けるのが当たり前の人は、こうした「ちょっとだけの損」にも抵抗を感じます。
彼らは損しないために日ごろから節約するのは当然だと考えるので、節約を苦痛と感じないどころか、呼吸レベルでできます。
損を避ける慎重派タイプの人は、無駄遣いしないのも当然のものとしてできる。
② だらしないのが嫌いな、几帳面タイプ
- 部屋をきれいに掃除する
- 玄関の靴をピッと揃える
- 職場のデスクを整理する
上記のことを当たり前にできる人は、節約を楽しめる傾向があります。
何事もキッチリやることに喜びを見出せるので、お金の管理もキッチリしていることが多いです。
その几帳面さゆえ、ほんの100円の無駄遣いにも嫌悪感を感じるほど。
「無駄遣いなんてだらしない。そんなこと絶対したくない」と自分を律することができます。
節約には、お金をキッチリ管理することが求められる。几帳面な人は節約を楽しめる可能性が高い。
③ 小さなことに喜べる感受性豊かタイプ
誰も気にとめない小さな物事に喜びを見出せる人は、節約を楽しめます。
そもそも節約には小さなことが多いです。そして小さなことを喜べる人にとって、節約はもはや「趣味」そのものです。
たとえば
- 職場に水筒持参。自販機で買わない
- スーパーで、10%割引の豚肉を買う
など、なんてことない小さな節約に、大きな喜びを感じます。
やった!500円の豚肉が10%引きで400円。
100円浮いたぞ!
と、喜びを感じるハードルが極端に低いんですね。
日々のちいさな節約をいちいち喜べるのは、はっきり言って「最強の素質」です。
感受性豊かな人は、日々の小さな節約を喜べる。ある意味、最強。
④ しずかな競争心に燃える一匹狼タイプ
表向きには人と争わないけど、心のなかでは周囲との差を意識し、勝とうとする人。
こういう人も節約を趣味にしやすいです。
彼らにとって節約とは、いわば「競技」のようなもの。
いかに周囲よりも無駄遣いせず、優位に立つかを一人で競っています。
「なんだか一人相撲みたいで変なの・・」
と思われるかもしれません。たしかに変といえば変です。
ただ、「他人と競う」のは、物事を楽しむさいに役立つものじゃないでしょうか。
- スポーツも勝敗があるから楽しいですよね?
- 勉強でも、ライバルがいると燃えませんか?
節約という、一見誰と争うものでもないことを、自分のなかで意図的に競技化して楽しむことができます。
しずかな競争心がある人は、節約をある種の競技として楽しめる。
まとめ:節約を楽しもう!
今回は、「節約が趣味の人がひそかにやっている7つのこと」について解説しました。
多くの人は「節約はしんどいもの」と考えます。いっぽう節約が趣味の人は、あまり一般に知られていない方法で、日ごろの倹約生活を楽しんでいます。
ぜひ今回の内容を参考にしていただき、少しでも節約を楽しめるようになっていただければ嬉しいです!
また、節約や貯金をがんばる人には、以下の記事も参考になります。
また、節約生活を楽しむために重要なのは、いかに生活費の少ない暮らしを楽しむかということ。
生活レベルを下げ、お金を使わない質素な暮らしを楽しめる人はかなり強いです。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。