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- アナログな会社で働いている人
- 会社の仕事が非効率で不満な人
世の中には、パソコンやITに疎く、非効率な働き方をしている会社があります。
テクノロジーが好きな人にとって、そうした会社で働くのは不満なもの。
筆者の僕はむかし、田舎の零細企業で3年ちかく働いていました。生産性とは無縁の世界で、成長できず悩んでいました。
今回はそんな実体験をもとに、「アナログな会社の特徴」について解説します。
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いまの悩みが晴れるきっかけになるので、ぜひさいごまで読んでみてください。
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くわしくは以下の記事を読んでみてください。
アナログな会社の特徴8選
① 田舎の会社
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僕がむかし田舎の会社で勤めていたとき。
社内には、ITにあまり関心のない人が多かったです。
たとえば・・
- 「Gメールの始め方がわからない」
- 「インスタの使い方がわからない」
- 「アカウントって何のこと?」
など。
あるとき、部署間で社内データを共有するために「Googleドライブ」を導入したのですが、社内の半分以上の人が使い方がわかりませんでした。
田舎のように、外から人や情報が入ってこない地域には、テクノロジーに疎い会社が多いです。業務自体もアナログになりがち。
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ちなみに田舎の会社の特徴については、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
田舎の会社が合わない人の特徴は、以下の記事でくわしく解説しています。
② 肉労系の業務が多い
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アナログな会社では、パソコンスキルより「体を動かすこと」が求められることが多いです。
僕はむかし、農業の生産法人で働いていました。現場で求められる仕事は、
- 汗水垂らしての農作業
- 重いものを運ぶ力仕事
など、おもに「体を使う仕事」。
そんな現場にすこしでも「デジタル要素」を生み出したく、あるときSNSの広報業務を提案して始めました。
ですが体を使う人たちの現場では、そうした「インターネット関連のとり組み」は重視されませんでした。
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肉労の職場でいくらITスキルを活かそうと、そもそもニーズがありません。
不完全燃焼に終わりやすいです・・。
ちなみに肉体労働が辛くて辞めたいと悩んでいる方は、以下の記事を読めば解決策が見つかるかもしれません。
③ 社員の年齢層が高い
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アナログな会社には、40~50代の中年社員が多いです。
パソコンが苦手で、テクノロジーに関心がない人が多い傾向。
厄介なのは、彼らの「年長者としてのプライド」です。長年の自分たちのやり方を誰かに変えられそうになると、全力で抵抗します。
たとえばITスキルの高い若手社員が
「あたらしい技術を導入すれば、もっと仕事の効率を上げられます」
と力説しても、中年社員は嫌がります。
自分に馴染みのないことを新しく始められることに、大きなストレスを感じるのかもしれません。
年齢層の高い職場では、「年長者のプライド」が壁になり、デジタル化が進みにくい傾向があります。
④ とにかく紙を使う
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アナログな会社では、「インターネットで情報を扱う」ことをしません。なにをするにも紙を使います。
僕がいた会社では、
- 売上データを紙で保管
- 紙の勤務日報を使う
- いまだにFAXを使う
など、とにかく「紙」でした。
とうぜん紙を使えば用紙代、インク代などの費用がかかります。
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また、PCでデータをやりとりするのと比べ、紙で情報をやりとりすると時間がかかり、効率が悪いです。
ですが現場では、そうした金銭的・時間的コストを減らす取り組みはなく、つねに紙を使っています。
⑤ 遅くまで残業する
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テクノロジーに疎い会社では、パソコン業務を手入力で行っていることが多いです。
たとえばエクセル作業。
請求書作成や在庫管理などをするとき、関数・マクロなどを使えば入力を自動化し、仕事が早く終わります。
ですがアナログな会社では、そうした技術を使いこなせる人は少ないです。
ほぼすべて手入力。
何時間もかかり、仕事が終わりません。
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結果、外が真っ暗になるまで残業することになります・・。
⑥ データ管理が苦手
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どんな会社でも、「過去に他社・顧客と取引したデータ」を調べることがあるでしょう。
テクノロジーを駆使している会社なら、EXCEL・ACCESSなどでデータ管理しているので、ボタン1つでいつでも過去の取引情報をとり出せます。
いっぽう、テクノロジーに疎い会社は、過去の取引情報を「紙の伝票」で保管しています。
「○月〇日、××会社に販売した商品のデータを調べたい」
となったときに、そのデータが書かれた伝票を、ぶ厚いファイルのなかから探すことになります・・。
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僕がいた会社では、過去の取引情報を調べることが多くあり、そのたびに事務員の人たちが何時間もかけて伝票を探していました。
⑦ 改善のアイディアがない
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アナログな会社では、仕事をもっと良くするためのアイディアがありません。
たとえば部下が仕事でミスしたとき。
上司は毎回、
- 「つぎから気をつけてね」
- 「十分注意してください」
と、具体性のないことを言ってその場が終わります。
実際、「気をつける」「十分注意する」だけではミスはなくせません。
大事なのは、同じミスが起きないために「具体的にどんな対策をするのか」。
ですがアナログな会社では、そうした具体策を考える習慣はなし。
「気をつけてね」と、中身のないことを言うだけです。
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いつまでも仕事が改善されず、おなじミスが起きつづけます。
⑧ 業務改善すると嫌がられる
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アナログな会社は、業務改善にあまり積極的じゃありません。
僕はむかし勤めていた会社で、自社商品の受注データを管理する仕事をしていました。
顧客から商品が注文されるたび、その注文情報をスプレッドシートに手入力で記録。
ですが手入力ですと時間がかかり、不注意による入力ミスも起きます。
そこでプログラミングを独学。
注文情報を自動で記録するシステムを作りました。手入力の手間がなくなり、入力ミスもゼロに。
ですが、いざそのシステムを会社に導入すると、まわりの社員の人たちは迷惑そうな顔。
「余計なことするんじゃねぇ!」という雰囲気でした・・。
アナログな会社には、業務改善の余地がたくさんあります。
ソフトウェアを使い、改善しまくりたい人にとってはワクワクする場。
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ですがそこで前々から働いている人たちのなかには、「改善」をイヤがる人もいるかもしれないので要注意です。
アナログ会社に活躍のチャンスはあるのか?【結論:ない】
① ITスキルがあまり活かせない
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ITスキルのある人がアナログな会社で働けば、周囲より目立てて活躍できるんじゃないか?
↑そう考える人もいるでしょう。
ですが、アナログすぎる会社はそもそも「効率化」「改善」といったものに関心が薄いです。
パソコンに強い社員がどれだけ主体的に働き、生産性アップに貢献しようと、あまり評価されない可能性があります。
僕はむかしいた田舎の会社で、テクノロジーを使ったいろんな業務に挑戦してみました。
たとえば・・
- インスタグラムの広報を提案、運営
- WordPressで自社サイト開設、運営
- プログラミングで在庫管理システムを作成
など。
ですがこうした取り組みをしても、上層部を含め、社内の人たちからの反応はとくになし。
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自分ひとりだけで突っ走り、空回りしているような感じでした・・(^^;)
もちろん、僕自身の能力不足がいちばんの原因だったと思います。
ただ、
- 仕事の生産性を上げる
- 業務課題を解決する
↑こうしたこと自体、当時の職場ではあまり求められていなかったのかもしれません。
いくらITが得意な社員でも、アナログな会社ではそのスキルが求められず、主体的な取り組みが不発に終わりやすいです。
ちなみに「仕事で評価されないのが不満で辞めたい」という方は、以下の記事を読んでみてください。
② 周囲から足を引っぱられる
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アナログ会社でITスキルを発揮し、業務改善すれば、まわりに感謝されるでしょうか?
結論、必ずしもそうじゃありません。
むしろ迷惑がられたり、足を引っ張られたりする恐れがあります。
パソコンスキルや意欲の高い社員は、現場の仕事をどんどん改善していきます。
ですが非効率な働き方が定着している人たちからすれば、あれこれ効率化する社員がどこか「ウザい奴」に思えるもの。
だからこそ機会を見つけては、その社員に高圧的に接したり、あら探しをしたりして攻撃してきます。
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アナログな会社でITスキルを発揮すると、感謝されるどころか「ねたみによる抑圧」を受ける恐れがあります。
ちなみに「職場の足の引っ張り合いに疲れた」という方には、以下の記事がおすすめです。
まとめ:成長できる職場に移ろう
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業務がアナログすぎる職場では、あなたの能力を活かせる機会が少なく、不満になる恐れがあります。
僕もかつて、効率・生産性とは無縁の会社で働いていました。
「ここにいても成長できない」と感じ、転職しました。
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いまの仕事を辞めたい人へ
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