職場の足の引っ張り合いについて思うこと【時間は有限】

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職場での無益な争いに、疲れたと感じていませんか？

など。
どんな職場にも、嫌なことをして足を引っ張ってくる人がいるものです。

そして情けないかもしれませんが、嫌なことをされると、ついこちらもカッとなってやり返してしまいたくなるもの。

今回は僕の実体験をもとに、「職場の足の引っ張り合いについて思うこと」をシェアします。

職場の足の引っ張り合いについて思うこと

① なぜ相手はあなたの足を引っ張ってくるのか

理由はずばり、その人は自分に自信がなく、そんな自分を高めようと努力できないからではないでしょうか。

仕事の能力もなく、職場で周囲に認められていない。けれどそんな自分を改め、認められるようになろうと行動を起こせない。

だからこそ、自分より少し上にいるあなたに嫉妬し、引きずりおろすことで自尊心を保っていたいのです。

僕がむかしいた職場には、いつも同僚に攻撃する人がいました。

同僚が仕事でミスするたび意地わるく指摘したり、はた目には呆れるようなやり方で嫌がらせをしたり・・。

いつも周りに頼られ、最前線で働いている同僚のことが気に入らないと感じていたのでしょう。

先輩の嫌がらせに困っている方は、以下の記事を読むと解決策が見つかるかもしれません。

② バカげている。でもやってしまうのが人間

僕も20代のころ、職場の同僚に足を引っ張られてカッとなり、言い返してやりたくなる衝動に駆られたことがあります。

まるで猿同士の「マウント合戦」。
自分に乗っかってきた相手を、さらに上から乗っかり、また乗っかられるのくり返し。

ただ、人は感情をもつ生き物。

くだらない争いには関わらないでおこうと、いつも冷静でいられればいいのですが、嫌なことをされて感情的になるとそれができなくなるものです。

あなたもいま、職場のイヤな同僚や上司、先輩にイライラしてしまっているかもしれません。

なかには、相手にやり返したくなる自分に嫌気がさし、悩んでいる方もいるでしょう。

ですが人間、そうした負の感情はつねにあるもので、なにかあるたび抑えられなくなることもあるのだと思います。

③ その環境にいると自分も影響を受けてしまう

「職場のくだらない足の引っ張り合いには、参加しないでおこう」

そう考えている人でも、いざ自分がそうした環境にいると、無意識のうちに影響されることも十分あり得ます。

僕はむかし社員数1ケタの小さな会社で勤めていました。そこでは、ある若手の社員同士が犬猿の仲でした。

そんなあるとき、社内のグループチャットで、社長を含めたメンバー同士が仕事のことで激論。

夜中にLINEのテキストメッセージで言い合う様子は、とても大人たちがやることには見えません。

足を引っ張り合う人たちがいる環境では、まわりも影響を受け、気づけば全体的に愚かな集団ができあがってしまうのかもしれません。

いわゆる「だらしない会社」などではそうした愚かな出来事が起きやすいですが、だらしない会社の特徴は以下の記事で解説しています。

④ 人生の貴重な時間を、くだらない争いに使っていいのか

人の時間は限られています。

誰もが24時間。
おなじ時間だけ与えられており、意図的に長くすることはできません。

大切なのは、限られた時間を、どれだけ自分にとって重要なことに使うかということ。

たとえば僕はこのブログを書いたり、読書をしたりして過ごすことを、人生における重要な時間ととらえています。

だからこそ、ほかの重要じゃないことに時間を使うのは、なるべく避けるようにしています。

あなたにも、「費やすべき大切な時間」というものがあるはずです。

たとえば・・

など。

職場の人との足の引っ張り合いに、人生の限られた時間をかけることは、あなたにとって本当に賢明でしょうか？

あなたがかけるべき時間は、ほかにあるはず。

もしいまの職場に足を引っ張ってくる同僚や上司がいて、悩まされているなら、その職場から離れたほうがいいかもしれません。

ちなみに転職したほうがいいサインについては、以下の記事でくわしく解説しています。

まとめ：足を引っ張り合う職場にいてはいけない

今回は、「職場の足の引っ張り合いについて思うこと」についてシェアしました。

くだらない嫌がらせを受けるのは不快です。
ただ、嫌がらせをされたときに、ついカッとなってやり返してしまいたくなるのもまた問題です。

足の引っ張り合いが行われている職場にずっといると、いずれ自分自身も悪影響をうける恐れがあります。